TRY!おおいた News Letter 2019年 7月号!伝統的な夏祭り・グルメもご紹介♪

TRY!おおいた News Letter 2019年 7月号

いよいよ夏本番!伝統的な夏祭りから、人気かき氷5選まで!真夏にオススメの冷たい温泉や、絶景ひまわり畑なども見逃せない全国屈指の名水地おおいたから、湧水グルメもご紹介

九州・大分県は日本一の「おんせん県おおいた」の名の通り湧出量、源泉数ともに全国1位。別府や湯布院といった有名温泉目当てに毎年多数の観光客が訪れますが、魅力は温泉だけにとどまりません。今年はラグビーワールドカップの開催地として、より一層、グルメや特産品、観光地情報の発信に力を入れています。そんな大分県の観光や物産、芸術、文化といった旬の魅力を毎月お届けします。

★おおいたの夏祭りにTRY!/大分県の祭り

300年続く伝統的行事や、子どもたちがキツネをまねたユーモラスな踊り

夏を彩る伝統的な大分県の夏祭り!

​夏の訪れとともに、大分県では様々な祭りが開催されます。その中でも、長い歴史を持ち、夏の風物詩としても親しまれている祭りをお届けします。

 

 

①ユネスコ無形文化遺産、日田祇園祭

日田市の4大祭りのひとつである「日田祇園祭」は、疫病や風水害を払い安泰を祈念するお祭りとして、日田で約300年の伝統を誇っています。絢爛豪華な山鉾が祇園囃子の音色とともに隈・竹田地区、豆だ地区の町並みを巡行します。また夜には、提灯を飾り付けた優雅な晩山の巡行で、祭りは一気に最高潮に達します。

今年は7月27日(土)、28日(日)の2日間にわたって行われます。また、日田祇園祭の2日前にあたる7月25日(木)には、祭りでは別々の地区で巡行する「山鉾(やまぼこ)」が日田駅前に一堂に会す、「日田祇園山鉾集団顔見世」が行われます。

【住所】大分県日田市隈・竹田地区、豆田地区

【TEL】 0973-22-8210(日田市観光課)

【お問い合わせ】http://urx2.nu/qeVk




 

②鎌倉時代の念仏踊りが起源、キツネ踊り

姫島盆踊りは、鎌倉時代の念仏踊りから派生したものといわれ、伝統踊りと創作踊りがあります。伝統踊りとして代表的な踊りは、子ども達の独特なキツネの化粧とユーモラスなしぐさで人気を集めている「キツネ踊り」です。北浦地区に古くから伝わる伝統的な踊りで、先頭に羽織を着た庄屋、そしてその後に片手に提灯(ちょうちん)のついた傘をもった子ギツネが続き「オラサ、オラサ、ソライタ、ソライタ、ヨイヨイ」の掛け声を出しながら踊ります。他にも、アヤ踊り・銭太鼓・猿丸太夫があり、地区の子供達などによって踊り継がれています。

【住所】 大分県東国東郡姫島村

【TEL】 0978-87-2279(姫島村役場水産・観光商工課)

【お問い合わせ】http://www.himeshima.jp/

★おおいたのかき氷にTRY!/大分県の食

2019年もかき氷ブームは終わらない!

名水地おおいたの絶品かき氷5選

①琴音庵(日田市)

水郷日田にある「Cafe&Bar 琴音庵」ではふわりと溶ける新雪のような自家製氷で作るかき氷が有名です。毎月変わるドルチェかき氷シリーズは、自家製のソース&氷蜜を使用し、ケーキのようなかき氷と大人気です。

 

 

【住所】大分県日田市淡窓2-4-38

【時間】 11:00〜00:00 ※要確認(サイトによって違う)

【TEL】 0973-23-6577

【定休日】 CafeTime:不定休 / BarTime:月曜

②和・カフェ 蛍茶園(中津市)

蛍茶園では、抹茶や地元で採れるフルーツを使った季節限定のシロップが絶品です。耶馬渓純水を使用して丁寧に積み上げた口の中でとろけるふわふわな綿飴のようなかき氷を楽しむことができます。

 

 

【住所】大分県中津市耶馬溪町大字金吉3713

【時間】 12:00〜16:30(LO 16:00)【TEL】0979-56-2161

【定休日】月曜(12月〜2月は冬季休業)

③豊後大野有機農園(豊後大野市)

豊後大野市清川町の特産である「クリーンピーチ」は幻の桃と呼ばれており、普通の桃よりも、糖度が3~6度も高いと言われています。そんなクリーンピーチを使用したかき氷はここでしか味わうことはできません。

 

 

【住所】大分県豊後大野市清川町平石882

【時間】 11:00〜15:00(LO 16:00)【TEL】0974-35-2466

【定休日】月~金曜(夏期のみ営業※要確認)

④与八郎Café&Sweets(別府市)

与八郎のかき氷はシロップやソース、練乳まで自家製です。特にティラミスかき氷は、ハンドドリップしたコーヒーシロップを使用するなどこだわり抜いた一品です。

 

 

【住所】大分県別府市鉄輪風呂本1組

【時間】 10:00〜18:00(L.O.17:30)

【TEL】0977-27-7002

【定休日】10月〜2月:火、水曜 / 3月〜9月:水曜

⑤タウトナコーヒー 赤レンガ店(大分市)

東京駅等を手掛けた辰野金吾氏が設計した、元大分銀行の赤レンガ館。その中にあるコーヒー専門店「タウトナコーヒー」では、こだわりコーヒーをシロップとして使用したちょっと珍しい「珈琲のかき氷」が食べられます。甘くないのが特徴的なこのかき氷は、バニラアイスと練乳で味を調整しながら食べる楽しみ方もできます。

 

 

【住所】大分県大分市府内町2丁目2-1

【時間】11:00~20:00

【TEL】097-529-6633 【定休日】水曜日

★冷泉、炭酸泉で健康にも効果アリ!

おんせん県が誇る 夏にオススメの”冷た~い”温泉

①寒の地獄温泉

江戸末期に開湯した歴史ある湯どころ、寒の地獄温泉。毎分2トンを超える豊富な湧出量を誇る、源泉かけ流し温泉です。日本で唯一の硫黄の冷鉱泉で、切石風呂に檜風呂、家族湯、源泉13、14℃の冷泉など、さまざまな温泉をお楽しみいただけます。7月~9月限定の冷泉は、水着のまま入浴できます。入浴後には身体を拭かずに暖房室で暖を取るのが医学的にも効果があると言われています。

 

 

【住所】大分県玖珠郡九重町田野257番地

【定休日】水曜日

【お問合せ】TEL:0973-79-2124

【HP】http://kannojigoku.jp/

②七里田温泉 下湯

濃度が日本一と言われる炭酸泉「七里田温泉」の下湯は、入浴すると一瞬のうちに大量の泡で身体が覆われる「ラムネの湯」として親しまれています。源泉の温度は36~7度と体温と同じくらいなので夏の暑い時期でもゆっくりと炭酸泉を体験することができます。

 

 

 

【住所】大分県竹田市久住町有氏七里田4050-1

【お問合せ】TEL:0974-77-2686(七里田温泉館「木乃葉の湯」)

【HP】https://konoha.sichirida-onsen.com/nihonichi.html

★海×ひまわり畑でインスタ映え

ひまわりフェスタ2019 8月17日開催

夏のレジャーが楽しめるリゾート地・長崎鼻で、地元の方々によって毎年大切に育てられているひまわりは、8月中旬に見頃を迎えます。九州では最大級の約160万本のひまわりからなるこのお花畑は、海を背景に写真映えするスポットとしても注目を集めております。期間中は“ひまわり迷路”が登場し、スタンプラリーも開催されます。

また、4月にリニューアルした「長崎鼻ビーチリゾート」では、海が見えるトレーラーハウスに宿泊でき、BBQやSUPヨガ、サンセットヨガが体験できます。8月~9月は、マリンアクティビティやリラクゼーションの割引特典のあるキャンペーン実施中です。

 

 

《長崎鼻ひまわりフェスタ2019 開催概要》

【開催期間】2019年8月17日(土)~9月8日(日)

【開催地】大分県豊後高田市見目4060

【お問合せ】TEL:0978-54-2200(NPO法人長崎鼻B・Kネット)

【HP】http://www.nagasakibana-oita.jp/



★あふれる湧水で、食材もより一層美味しくなる!

環境省選定「名水百選」に選ばれた竹田湧水群の湧水グルメ

①湧水茶屋/お豆腐

竹田湧水群を有し「名水の里」として知られる竹田市。水の駅おづるでは、毎分4~5トンもの水が湧き出ています。そんな小津留湧水のすぐ前にある豆腐屋「湧水茶屋」では、毎日おいしいお豆腐と油揚げが作られています。国産大豆を使用した木綿豆腐、おぼろ豆腐、豆乳は、その場で出来立てを味わうことができます。またお店では他に、大分名物のとり天やだんご汁も味わえます。

 

 

【住所】大分県竹田市直入町下田北1385-5

【営業時間】6:00~17:30 ※火曜定休

【お問合せ】TEL:0974-78-1755
【HP】http://www.yusuichaya.com/

②こっとん/中華そば

竹田市の中華そば「こっとん」は、地元の方々の想いが詰まった竹田の食材(水・肉・野菜など)と博多一風堂のオーナーが時間を掛けて開発した特別なしょうゆ味のスープを使った昔懐かしいラーメンを提供しています。近くには、河宇田湧水や、自然のウォータースライダーがある中島公園などがあり、夏におすすめの観光スポットです。

 

 

【住所】大分県竹田市入田字石原19番地

【営業時間】(平日)11:00~15:00

(土日祝)11:00~17:00 ※不定休

【お問合せ】TEL:0974-62-4910

【HP】http://www.cotton-taketa.com/

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奥深~い 「おんせん県おおいた」を、県民が全力でオススメする大分県の「隠れたミリョク」発見コーナー

大分の野菜畑は野菜だけじゃない!隠れた名店の彩り豊かなスイーツが特徴の豊後大野市をトピック!

こんにちは!コラムコーナーを担当いたしますYです。

梅雨空に嫌気がさす今日この頃。恥ずかしながら豊後大野市にスイーツの隠れた名店多いことに最近気づきました。改めて調べてみると、なんとまぁ多いこと。そんな中でも今回は特に独創的なお店を訪ねてみました。

 

 

大分県南部に位置する豊後大野市は大分の野菜畑といわれるほど多彩な野菜を栽培しており、福岡県をはじめ、首都圏や関西方面に出荷しています。また祖母山と傾山が、ユネスコエコパークに登録されるなど自然豊かな場所です。

そんな豊後大野市の有名な特産品のひとつが「しいたけ」で、「しいたけ作りの神様」と呼ばれる人がいるくらい地域全体が高い栽培技術を誇っています。その干し(乾)シイタケをソフトクリームにしてしまった「道の駅あさじ」へ。なんと個性の強いソフトでしょう。見た目が大胆。しいたけがソフトに突き刺さっています。しいたけソフトなんて美味しいとは思えないと薄っすら疑惑の眼差しをむけながら、いざ口へ。おー!なんとまあおいしい!後から来るソフトに振りかけられたしいたけパウダーの風味が抜群!味最高!しいたけが苦手な方も騙されたと思って一度食べてみてください。イメージ変わりますよ。

道の駅あさじ

【住所】 〒879-6222 大分県豊後大野市朝地町板井迫1018-1

【TEL】 0974-64-1210

 

 

次に訪れたのは豊後大野市特産の里芋と焼酎を使ったチョコバーを製造する「紺や」。里芋と焼酎とチョコバーが頭の中で全く結びつかない中、さっそくお店を訪問。気さくな店員さんにお話を伺ったところ、豊後大野市にある2つの蔵の焼酎とコラボして作る里芋餡の外側をチョコレートでコーティングして仕上げたとのこと。

見た目を白と黒で差別化したチョコバーは、チョコバーというより高級なケーキのよう。食べてみると中の里芋餡が滑らかな口当たりで、きりっと焼酎の上品な香りが漂う大人の味。黒い方は千歳町にある藤居醸造の42度のプレミアム焼酎である泰明「ここから」を使用し、麦焼酎の香りを最大限に生かした酒好きにはたまらない一品。また、白い方は朝地町にある牟礼鶴酒蔵の大分県オリジナル大麦品種『トヨノホシ』を使用した麦焼酎の「聞牟禮鶴」を使用。フルーティーな香りとホワイトチョコの絶妙な組み合わせが、酒好きでなくともリピートしてしまう一品です。これは、お土産に使えます!

お菓子工房 紺や

【住所】 〒879-7131 大分県豊後大野市三重町市場1610

【TEL】 090-1083-5080

 

 

 

最後に訪れた所は洋菓子工房ANTIQUE。豊後大野市緒方町ある2つの日本酒蔵の酒粕を使用したチーズケーキを販売しています。チーズケーキと言ってますが、ここのはクリームチーズの代わりに酒粕を使用したもの。酒粕がチーズの風味を出します。酒蔵ごとにパッケージの色を変え、緑は丹誠で有名な吉良酒造、青は鷹来屋の蔵元として名高い浜嶋酒造の酒粕を使用しています。これらの酒蔵は自社の田んぼで日本酒に合う米を栽培するほどのこだわり。ゆえに酒粕も人気が高く、多くの人に愛されています。この酒粕をより多くの人に味わってもらいたいという地元の方の気持ちからこのケーキが誕生しました。酒粕を使用して焼き上げたケーキは、お酒がほんのり香り、さっぱりした味わいに仕立てられています。和の情緒漂う曲げわっぱ風のパッケージに入ったホールのチーズケーキは、ちょっとした手土産にもいいですね。パッケージのデザインも地元の方たちで考えられたそうです。

夏はあまーいスイーツと豊かな自然を求めて豊後大野市を訪れてみてはいかがでしょうか?

洋菓子工房ANTIQUE

【住所】 〒879-6622 大分県豊後大野市緒方天神50

【TEL】 0974-24-4512

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