幻のYOSHIKIワイン「Y by Yoshiki」の新作ワインが完成　発表会＆試飲会　グランドハイアット東京にて開催！

by ensen-gourmet · 公開 2019年8月9日 · 更新済み 2019年8月9日

幻のYOSHIKIワイン「Y by Yoshiki」の新作ワインが完成、YOSHIKIも「自分でも感動した」と評する自信作

YOSHIKI がロバート・モンダヴィ Jr. とコラボレートして造り上げたワインブランド「Y by Yoshiki」の新作ワイン「Y by Yoshiki Chardonnay “Encore” California 2017」「Y by Yoshiki Cabernet Sauvignon California 2017」の完成を記念した発表会＆試飲会が、9日（金）グランドハイアット東京にて開催された。

「Y by Yoshiki」は、カリフォルニアに拠点を置きワインに親しんできたYOSHIKIと、ナパ・ヴァレーのワイン造り手一族の4代目であり醸造家のロバート・モンダヴィJr.とのコラボレーションによって2009年に誕生したワイン。

2009年より既に４種が発売されているが、発売するたびに瞬時に売り切れることから「幻のワイン」とも呼ばれている。世界中で様々なプロジェクトを抱えているYOSHIKIが、スケジュールの合間を縫ってナパまで足を運び、ロバート・モンダヴィJr.と何度も試飲を重ねてようやく完成させた待望の新作ワインだ。

「Y by Yoshiki California」は、『より多くの人にワインをカジュアルに楽しんでほしい』と考え造られたスマートカジュアルワイン。YOSHIKIは、昨年末に発売し、即完売となった前作について、「約10年間ワイン造りを続けてきて、元々自信はあったけれど、この値段で、これだけスムーズなワインがつくれたことには自分でも感動した。それにしても、こんなに早く完売すると思っていなかった。」とし、今回のワインは、「それを遥かに上回る。」とさらなる自信を見せた。

イベントでは、パートナーであるロバート・モンダヴィJr.氏も登壇し、新作のワインについて、シャルドネは「人気の高い2017年ヴィンテージを“アンコール”として復活させつつも新しくつくったセカンドブレンド」であるとし、「フレッシュさやアロマを感じることができ、果実のフレーバー、酸味、オーク樽の香りなど、全体のバランスとハーモニーが素晴らしいワイン」と紹介した。バランスの良いワインだからこそ、ロバート・モンダヴィJr.氏は「どんなジャンルの料理にも合う」とし、YOSHIKIは「お寿司にも合うと思う」とコメント。日本酒を提供する寿司屋が多い中、YOSHIKIは日本やカリフォルニアの寿司屋によくワインを持ち込んでペアリングを楽しんでいるいい、今回のワインもぴったりだとお薦めした。

一方でカベルネについて、ロバート・モンダヴィJr.氏は「カリフォルニアの太陽を浴びた、完熟したフルーツのアロマが楽しめるワイン」であり、「澱と一緒に撹拌しているため複雑でリッチな舌触りを楽しめる」とした。YOSHIKIは「（赤なので）お肉に合うけれど、スムーズなので食を選ばず楽しめるワイン」と紹介した。

昨年、YOSHIKIがプロデュースしたワインがリリースされた際には、「リリース後に自身の分を確保しようとしたら、すでに売り切れていた」ようで、今回発表したワインは、その生産本数を昨年の倍となる10万本にまで増やしているという。さらに、今回は日本にとどまらず、世界各国への展開も予定しているようだ。
また、今回の発表会の中では、今年年末にリリースが予定されている本格ワイン、オークヴィルについても触れられ、現在はブレンドが決定し、ラベルを考えている段階だと明かされた。

今回はYOSHIKIプロデュースワインの新作お披露目とあって、会場には数多くのワインファンや専門家、各業界関係者が押し寄せ、「Y by Yoshiki California」への注目の高さがうかがえた。

「Y by Yoshiki」新作ワインは、8月9日（火）からワインショップ、オンラインワインショップ、および百貨店等で購入が可能となるほか、一流ホテルやレストランでも取り扱われる予定だ。
さらに、同日から始まったディナーショーでも、食事と共に提供される。

今回発表された新作ワインもソールドアウトとなること必至。ぜひとも手に入れたい一品だ。