【京都ホテルオークラ】「エピキュロスの晩餐会」ディナーコースを提供。
【京都ホテルオークラ】「エピキュロスの晩餐会」ディナーコース
近代フランス料理の祖“エスコフィエ”へのオマージュを込めた世界同時の晩餐会
京都ホテルオークラ(本社:京都市中京区 ㈱京都ホテル、東証2部上場、代表取締役社長 福永法弘)は、2019年10月22日(火・祝)~10月28日(月)にスカイレストラン「ピトレスク」にて、「エピキュロスの晩餐会」ディナーコースを提供いたします。
“近代フランス料理の祖”オーギュスト・エスコフィエが1912年にフランス料理の世界的地位を確立すべく、複数都市で同一メニューにより開催した「エピキュロスの晩餐会」。“正統フランス料理を研究しそこに新たな創意を加えることがフランス料理の向上に寄与する”という信念のもと、エスコフィエの誕生日にあたる10月28日に合わせ、現在も世界各地で実施されています。
京都ホテルオークラでは、「日本エスコフィエ協会」の理事も務める京都ホテルオークラ総料理長 善養寺 明がこの「エピキュロスの晩餐会」の精神に賛同。フランス料理文化の裾野を広げるべく、2017年より「ピトレスク」にて期間限定のディナーコースを提供しております。
約100年前エスコフィエが提唱したレシピに、現代のシェフの技と感性が融合した、この時期だけのひと皿をお楽しみいただきます。
◆概要
【提供店舗】スカイレストラン「ピトレスク」(京都ホテルオークラ17階)
【期間】2019年10月22日(火・祝)~10月28日(月)
【時間】ディナータイム 17:30~21:00
【価格】12,100円(消費税・サービス料込み)
【ご予約】TEL. 075-254-2535(ピトレスク直通)
<コース内容> ★印がエスコフィエのレシピをアレンジしたメニュー
・ ビーツとオニオンのサラダ
★ 鰻と虹鱒のムースのパテアンクルート 虹鱒のタルタルとネバネバ野菜ソース
★ オマール海老のビスク
★ 仔牛のオルロフ風とリードヴォのシャリュトルーズ
・ 食べ頃フロマージュ
・ プレ=デセール
・ 季節のパティスリー ワゴンサーヴィス
・ 食後の香りと小菓子
※写真:エピキュロスの晩餐会 ディナーコースより
ベーコンを巻いた仔牛肉の表面を、オニオンピューレで包みグラッセした(表面に焼き色を付けた)「仔牛のオルロフ風」は、オニオンの甘みと上に載せたトリュフの香りが肉の旨みを引き立てた一品。白・オレンジ・緑のトリコロール(3色)の野菜に包まれた仔牛とリードヴォのムースを沿えて。
[参考]オーギュスト・エスコフィエ(1846年10月28日‐1935年2月12日)
モンテ・カルロのグラントテル、ロンドンのサヴォイホテル、カールトンホテルの料理長を歴任し、1898年、パリのオテル・リッツの料理長を務めました。調理の近代化などにより、19世紀フランス料理に変革をもたらし、「近代フランス料理の祖」などと評されます。5000以上の料理のレシピが掲載された著書「ル・ギッド・キュリネール」(1903年刊行)はバイブル的な役割を果たし、その料理が半世紀以上にわたって世界のフランス料理の規範となっています。
[参考]一般社団法人 日本エスコフィエ協会
京都ホテルオークラ総料理長 善養寺 明(左)とピトレスク料理長 玉垣 雄一郎(右)
ホテルオークラ総料理長 小野 正吉(1918-1997)が中心となり、日本の現代フランス料理の草分けともいえる25人の料理長が集まり1971年に創設された、フランス料理シェフの会。
近代フランス料理の祖オーギュスト・エスコフィエの弟子たちにより、エスコフィエが確立した近代料理術と伝統の継
承と発展、調理技術の再教育などを目的としてフランスで設立された「エスコフィエ協会」の精神を基に、現在では約1800人の会員が所属する協会として幅広い活動を行っています。
京都ホテルオークラ総料理長 善養寺 明は、「日本エスコフィエ協会」の理事を務めています。
<京都ホテルオークラについて>
京都市の中心部に佇む、1888年創業の伝統あるホテル。2019年で創業131周年。京の風情とヨーロピアンテイストが調和した落ち着いた趣の館内には国内外の賓客を迎えてきた歴史が刻まれています。高さ約60メートルの最上階レストランフロアからの眺めは美しく、東山三十六峰や鴨川、古都の街並みを一望いただけます。
〒604-8558 京都市中京区河原町御池
TEL. 075-211-5111(代表)
アクセス:地下鉄東西線「京都市役所前駅」直結。/JR京都駅より車で約15分。
webサイトURL:https://www.hotel.kyoto/okura/
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