京都に2軒目の「オリエンタルホテル京都 六条」オープン。
京都に2軒目のオリエンタルホテルブランド 禅と茶庭の露地をテーマに、提灯の灯りに導かれる「オリエンタルホテル京都 六条」オープン
ホテル運営会社である株式会社ホテルマネージメントジャパン(本社 東京都渋谷区/代表取締役:東 俊三)は、2019年11月1日 京都で2軒目のオリエンタルホテルとなる「オリエンタルホテル京都 六条」を開業いたします。「The Essence of Nippon」をコンセプトに日本の本質的価値を探究し、禅と茶庭をテーマに地域性を活かした価値体験を提供するサービスを展開いたします。本質的価値を追求するためのデザインとして、日本の古来からある灯りのイメージを取り入れています。
*「エントランス」のイメージ
■ホテル概要
【名称】オリエンタルホテル京都 六条
【開業日】2019年11月1日(金)
【URL】https://kyotorokujo.oriental-hotels.com/
【所在地】〒600-8333 京都市下京区卜味金仏町181番
【電話番号】075-343-8111
【施設規模】地上5階 延床面積5,608.30㎡
【客室数】166室15㎡~42㎡(ツイン141室/ダブル4室/キング17室/ジュニアコーナースイート1室/コーナースイート2室/ユニバーサルツイン1室)
【レストラン】 穏坐 – ONZA -(おんざ) 82席
朝食7:00~10:00 (LO 9:30) *一般客利用可
朝食料金1,650円(大人) 825円(4才~12才) *4才未満無料
クラブラウンジ12:00~18:00 (LO 17:30)
*宿泊客専用ラウンジ(ソフトドリンク、コーヒー、紅茶、甘味を提供)
ラウンジ&バー18:00~22:00 (LO 21:30)
*一般客利用可(甘味・カフェアイテム、カクテル等のアルコールを提供)
【アクセス】京都市営地下鉄「五条駅」より徒歩9分
*ロビーイメージ
■茶庭の露地と灯り
京都の伝統文化として育まれ、客人をもてなす「茶庭」の文化をモチーフにしたロビーラウンジは、茶室へと続く「露地」を表現しています。その仄暗い露地を茶室である客室へと提灯の灯りに導かれ、茶庭の佇まいと「灯り」の演出が一連の流れで続くことで、京都らしいここにしかない世界観に浸っていただけます。本質的価値を追求するため提灯、石畳、天井の格子にこだわり、エントランスからエレベーターホールまでのアプローチは石と灯りを主に展開し、個々のデザインはプリミティブな表現手法を用いています。
【提灯】
照明には祭りの提灯をモチーフにした特注製作の灯りを用いています。祭りの風景をイメージし、高さをランダムに配置することで、全体空間に馴染み、優しい温かみのある照明デザインを追求しています。
【石畳】
地面を掘り込んだ空間に石を積み、中庭に石を配置しています。一階部分が半分地下に潜っていることから、その半地下を活かすため、石積を用いて半地下の雰囲気を残しました。そこに提灯の明かりを取り入れ、石積の美しさをロビーのデザインに取り入れています。
【天井の格子】
日本らしい空間を想起させるデザインとして格子天井を採用しました。日本の古くからある格子天井の素材にアルミを用い、その素材感を活かすことで、より現代的なデザインに仕上がっています。
【フロント】
フロントカウンターは、土台は石を積み上げて、天板には高級感のある無垢のイチョウの木を載せています。「荘厳」「長寿」など気高い意味をもつイチョウの木は生きている化石とも呼ばれる硬質な一本ものです。同様にフロント前のベンチも大きな石の上に木の丸太をのせただけのシンプルな表現としました。木そのものの魅力を感じていただくため、貴重な一本もののイチョウの木をベンチとして使用しています。1本5トンもの重さがあり、職人総出で30人以上の手を借りて設置しました。
■地域性を活かした体験価値の提供
テーマとしている禅と茶に触れていただくプログラムをご用意いたします。3つの視点で、宿泊者全員にオリジナルのサービスを提供します。
<茶の文化に触れる>
条に湧く天然の地下水を汲み上げて使用する銭湯「白山湯」の水を使用して点てるお抹茶サービスを毎日提供いたします。
<禅のプログラム>
茶の文化と密接な関係にある禅をホテル内で体験いただけるプログラム「ひと粒の禅」を提供します。六条の天然地下水の水音で作られたサウンドメディテーションを聞きながら、ほかの一切を忘れオリジナルで開発した飴を7分間舐めるという行為に集中することで禅を体験いただけます。天然地下水を活用し水の透明感が美しい禅飴をご用意しています。
<禅寺を巡る観光アプリ>
京都での禅の探求に活用していただけるオリジナルの禅寺紹介の観光アプリを制作。禅を学び、深めていただける京都の禅トリップガイドです。京都市内で禅を体験できるお寺や座禅の正しい座り方や禅用語の解説などを紹介します。日本語、英語、中国語に対応いたします。
■日本の「用の美」を体現する客室
客室は15.8〜42.56㎡の全166室で、1〜3名まで多様なグループでの滞在ニーズに応えられるダブル、ツイン、トリプルの3タイプをご用意しております。共用部と同じ行灯をモチーフにした照明で照らし出す客室の中には、テーブルと収納を兼用する「道具箱」を備え、茶器や客室備品をすっきりと収納できるようになっています。整理整頓や省スペースに長け、簡素で飾らない道具に美しさを見出す、日本人の価値観を体現しています。
上層階に設けられたスイートルームには、ロビーラウンジと同様の「茶庭」をモチーフにした屋外空間があり、庭を見つめながら時のうつろいを体感できる客室として特徴をもたせています。
旅の記憶に残る味覚の体験
*レストラン「穏坐 ―ONZA ―(おんざ)」のイメージ
<朝食>
朝食はオープンキッチン内の大きな釜から直接取り分ける具沢山の汁物と、京都産のお米を大釜で炊き上げたとびきりの白米をご用意いたします。
京風のおばんざいと全12種類を取り揃えたお漬物のバイキングをご飯のお供に、グループホテルである神戸メリケンパークオリエンタルホテル総料理長の上野教男が監修する和食を中心としたブッフェスタイルでご提供いたします。一般のお客様もご利用いただけます。
<クラブラウンジ>
12時から18時まで自由にご利用いただける宿泊客専用のラウンジです。コーヒー、紅茶、ハーブティ、ソフトドリンクや甘味などをご用意いたします。
宿泊客は無料でご利用いただけます。
<ラウンジ&バー>
夕方からは、一般のお客様も利用可能なラウンジ&バーとして営業します。地域らしさを取り入れ旅の記憶に残る味をお酒と甘味のハーモニーでご提供いたします。本物志向の京都の文化人に愛されている「伊藤柳櫻園茶舗」の抹茶や、茶庭の苔玉に見立てた抹茶餡に露地の飛び石のような色とりどりの京かのこ豆などを組み合わせた抹茶ぜんざいなどオリジナルの和スイーツのご用意もございます。また、抹茶のカクテル、京都を代表する佐々木酒造の日本酒やウィスキーと和スイーツのペアリングを楽しんでいただけます。
<オリジナル抹茶ぜんざい>のイメージ
<カクテル>のイメージ
★ 株式会社ホテルマネージメントジャパン 会社概要
株式会社ホテルマネージメントジャパンは、国内20ホテル、5,951室のホテルを運営するホテル経営会社です。
全国各地で「オリエンタル」、「ヒルトン」、「マリオット」、「ホリデイ・イン」など、国内外のブランドをはじめ東京ディズニーリゾート(R)・パートナーホテルなど多種多様なホテル経営を行っています。
※ グループホテル数:20 / グループホテル総客室数:5,951室 / グループホテル総従業員数:約2,600名
※ 国内20 ホテル
ヒルトン成田(千葉県成田市/ 548室)、インターナショナルガーデンホテル成田(千葉県成田市/ 463室)、オリエンタルホテル 東京ベイ(千葉県浦安市/ 511室)、ヒルトン東京お台場(東京都港区/453室)、ホテル オリエンタル エクスプレス 東京蒲田(東京都大田区/ 158室)、ホテル オリエンタルエクスプレス 東京銀座(東京都中央区/103室)、オリエンタルホテル京都 ギャラリー(京都市東山区/ 150室)、オリエンタルホテル京都 六条 (京都市下京区/ 166室)、ホテル日航奈良(奈良県奈良市/ 330室)、ホリデイ・イン大阪難波(大阪市中央区/ 314室)、なんばオリエンタルホテル(大阪市中央区/ 258室)、ホテル オリエンタルエクスプレス 大阪心斎橋(大阪市中央区/ 124室)、 オリエンタルスイーツ エアポート 大阪りんくう*2019年12月開業予定(大阪府泉佐野市/ 258室)、神戸メリケンパークオリエンタルホテル(神戸市中央区/ 319室)、シェラトングランドホテル広島(広島市東区/ 238室)、オリエンタルホテル広島(広島市中区/ 227室)、オリエンタルホテル福岡 博多ステーション(福岡市博多区/221室)、沖縄ハーバービューホテル(沖縄県那覇市/ 352室)、ホテル日航アリビラ(沖縄県読谷村/ 397室)、オキナワ マリオット リゾート & スパ(沖縄県名護市/ 361室)