自宅にいることが安全でない方に向けた「ホテルシェルター」プロジェクト 5月1日に「HOTEL SHE, OSAKA」で開始!
8日には「HOTEL SHE, KYOTO」でもスタート、その後他ホテルへ順次展開
「ホテルシェルター」は稼働率が低くなっているホテルと、自宅以外に安全な仮住まいが必要な方をマッチングさせるプロジェクト。スーパーなどで働くエッセンシャルワーカーや電車通勤を余儀なくされているサラリーマン、高齢者と同居しており買い物に行くことすら不安な家族、家庭内環境に問題があって自宅にいること自体が精神的苦痛となる方々など、自宅にいることに不安や課題がある方に向けて、ホテルをシェルターとして貸し出すというものです。
「HOTEL SHE, OSAKA」で5/1開始
まずは5月1日から「HOTEL SHE, OSAKA」にて、シェルターとしてゲストの受け入れを開始。1泊の料金は税込3,300円〜(2名1室は税込4,400円〜)で、最低7泊以上の利用が前提となります。ご予約を希望されるお客様は、下記の予約サイトをご利用ください。
(大阪の予約サイト)https://hotelsheosaka.rwiths.net/r-withs/planListDetail.do?hotelNo=165071&campID=4745845
また、「HOTEL SHE, KYOTO」でも5月8日より「ホテルシェルター」としての受け入れ開始を予定しております。こちらもすでに下記の予約サイトにて予約受付を開始しております。
(京都の予約サイト)https://hotelshekyoto.rwiths.net/r-withs/planListDetail.do?hotelNo=158766&campID=4746486
運用開始にあたっての準備
「HOTEL SHE, OSAKA」での運用開始にあたって、感染症専門医でKARADA内科クリニック院長の佐藤昭裕先生にご監修をいただいた運用ガイドライン(β版)を策定いたしました。加えて、「ホテルシェルター」ではご利用いただくゲスト様のご協力も欠かせません。そのため、ご利用にあたって厳守いただきたい要項をまとめた同意書を配布する次第です。また、滞在中の体調不良などに対して、オンライン診療を受けられる動線も用意します。
なお、このガイドライン自体は今後の全国展開においても広くご利用いただける大枠の方針となります。穴埋め形式で、ホテルごとの利用時にカスタマイズできることを前提に制作をしておりますが、今後もさらなる専門家との連携を視野に、ガイドラインの改善・アップデートを進めてまいります。
具体的に、今後「ホテルシェルター」への加盟をご検討いただくホテル様に対しては、ガイドラインに沿って、下記のようないくつかの要件を遵守いただく予定です。まずは自社運営において、こうした観点での運用に課題がないかを検証していく計画です。
- ゲスト・ホストに関わらず、社会的距離を維持すること
- 接客・対応は全て非対面とすること
- 非感染者の受け入れを前提とするが、有事発生時には隔離措置や保健所への連絡などを速やかに対応すること
- ゾーニングを決め、共用空間やスタッフルームの活用方法、アメニティの保管場所などを厳密に取り決めること
- 連泊前提の受け入れで、連泊中は客室へ立ち入らないこと
- 「HOTEL SHE/LTER」期間中、通常ゲストを受け入れても構わないが、その場合通常ゲストに対しても同様のオペレーションで対応すること
事前お申込をいただいた方々の属性
「ホテルシェルター」発表後に事前お申込をいただいた方々やホテル様の属性について、現時点でお出しできる範囲の情報をこちらにまとめています。すでに個人450名以上、法人複数社、提携を希望される全国150以上のホテル様からご連絡をいただいております(※下記データは4月27日時点の集計結果です)。
協賛企業様の募集
「ホテルシェルター」では、取り組みにご協賛いただける企業様やメディアのみなさま、提携をいただけるNPOや自治体などの募集を継続しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。
今後の展開
今後は数週間のうちに他社ホテル様へも「ホテルシェルター」の導入を進める計画で、今後順次先行お申し込みをいただいたホテル様へご案内を進めてゆきます。複数地域でのホテル様への導入が完了した後、予約プラットフォームを正式にローンチいたします。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。