宇治の老舗茶屋「森半」による旅行自粛の中でも「おうち京都」ができるお茶セットを一般発売開始!

(ご要望多数につきEC販売開始!)
売上の一部を京都府「文化財を守り伝える京都府基金」へ寄付するとともに海外の旅行キャンセル者、医療従事者の方へも無償配布拡大

江戸時代天保7年に創業以来、180年以上にわたり抹茶をはじめ様々なお茶を提供し続けてきた京都宇治の老舗茶屋の共栄製茶株式会社(代表取締役:森下康弘 本社:大阪市北区 本拠地:京都府宇治市)の日本茶ブランド「森半」は、5月上旬に無償提供しお問い合わせを多数いただいていたご自宅でもお茶を楽しみながら京都を旅したような気分がお楽しみいただける「おうち京都」セットを、6月18日から外出自粛されている一般の方向けにも提供開始しました。また、本製品の売上の一部は京都府の「文化財を守り伝える京都府基金」へ寄付するとともに、無償配布についても海外に住んでいる京都旅行をキャンセルした一部の方、そしてこの状況の中戦ってくださっている医療従事者の方へも拡大し、実施していきます。

○海外に住んでいる京都旅行をキャンセルした一部の方への「おうち京都」の拡大

遠いところに住みながらも京都を選んで旅行を予定していた方、にもかかわらず、新型コロナウィルス拡大に伴い、今回残念ながら京都を訪れることが叶わなかった方に対して、「おうち京都」の無償で配送させていただきます。実施に向けて、SNS上で広がっていたキャンセルを惜しむ海外の方の声に対してDMにて配送をお申し入れさせていただきました。ご連絡が取れた方から順次配送していく予定です。

〇医療従事者・保健所の方への無償配布

日本中が新型コロナウィルス感染に直面している中で、小さい会社ながらに我々にできることはないか、全社員に問いかけてみたところ、医療従事者の方々にお茶をお届けしたいという声が社員から多数あがりました。国民の健康と安全を守る最前線の医療現場では緊張感に包まれた日々が続いているかと思います。

そんな皆さまが束の間でも心をほぐしてくださるようにと、地元関西の医療機関をはじめ特に自体が深刻だった東京の医療機関へも、我々の感謝の気持ちを込めて、心ばかりの品ではございますが、お茶屋、茶菓子など、当社の商品を36,432食分を寄贈させていただきました。

〇本製品の売り上げの一部寄付について

新型コロナウィルスにより、京都の観光産業は大きく影響を受けているなか、皆様をこれまでと変わらぬ京都の姿でお迎えできるように森半のショッピングサイト(morihan.com/)上での商品の売り上げの一部は京都府の「文化財を守り伝える京都府基金」に寄付させていただきます。

*「文化財を守り伝える京都府基金」は、府内の歴史的建造物など貴重な文化財の保存修理、防災対策事業、文化財保護の普及啓発事業に助成を行っています。

○「おうち京都」セット内容紹介

価格:3,980円(税別/送料込み)
*送料は弊社で負担させていただきます。

・抹茶フィナンシェ(菓子/1個)×3個
高級宇治抹茶をたっぷり使った、贅沢なフィナンシェです。バターとアーモンドのしっとりしたおいしさと、抹茶のまろやかな風味が、お口の中でほどけていきます。

・新茶(金)(茶葉/80g)
5月2日は立春から数え88日目のことを言い、「八十八夜の日」と呼ばれています。春から夏に移る節目に収穫された、日本の季節を感じながらどこか新鮮な気持ちになれるお茶です。

・GABA宇治抹茶ラテ(粉末/84g)
ふくよかな香りと美味しさを引き立てた宇治抹茶ラテにGABAを配合した、生活のバランスが乱れやすい時にこそ飲んでいただきたい新商品です。

・塩レモングリーンティー(粉末/150g)
レモンの甘酸っぱさに宇治抹茶のほんのりとほろ苦さが味わえる、お子様にも大好評。使い方次第では、かき氷シロップにもなる、これから暑くなる夏にぴったりな新商品です。

・サーッと溶ける煎茶レモン(インスタントティー/12P)
手軽にさっとリフレッシュできるさっぱりした風味が特徴的なお茶はじめじめとした天気の日や、籠りっぱなしの毎日の中のちょっとした気分転換にまさにうってつけな定番商品です。

・お茶屋さんが選んだ急須(陶器/1個)
お茶葉を取り扱ってきたお茶屋として、急須で飲んだお茶の豊かな風味をもっと気軽に多くのご家庭でお楽しみいただけるように、お茶葉を引き立てられるように試行錯誤しながら、とことん無駄をそぎ落としたシンプルな急須です。

※安全面を徹底したうえで皆様の手元にお届けします。
※セットのボックスはイメージと違うことがあります。

○「おうち京都」取り組みの背景と想い

私たち森半は京都の南にある小さな街、お茶で有名な宇治に拠点を構えるお茶屋です。1836年に創業以来、抹茶をはじめ、お茶葉や粉末形態、他にもお菓子、アイスクリームやケーキなど様々なかたちでお茶を提供してまいりました。

そんな私たちでも初めて見るほどに、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い京都への観光客は激減しました。非常事態宣言を受け、弊社はスーパーやネットでの販売以外の店舗を全て休業し、厳しい状況に直面しておりました。非常事態宣言が明けた今も、まだまだ気の抜けない状況ではありますが、

そんな中で、私たちにできることはないだろうか、と全社員総出で考えていたところ、「旅行自粛のために京都旅行へいらっしゃることができない方に向けて、私たちの製品で京都の空気を届けられないだろうか」という声が社員の中からあがってきました。

今年京都旅行を断念された方の中には、ずっと前から京都の桜を見るのを楽しみにされていた方や、一生に一度の卒業旅行をひかえていた方もいらっしゃったかと思います。そのような皆様にお届けすべく、お茶を楽しみながらご自宅で京都を旅したような気分になっていただけるお茶の詰め合わせセット「おうち京都」をご用意しました。

○さいごに

お茶にはリラックス、リフレッシュ効果をはじめ、中に含まれているカテキンという成分にはウイルスに対する「抗ウイルス作用」や「殺菌作用」があることが報告されています。私たちのお茶とともに、ホッとほころぶような一時をお過ごしいただけますよう、そして皆様のご健康を心から祈念しております。

○森半について

森半は1836年に創業した、共栄製茶株式会社の起源にもなる宇治のお茶ブランドです。宇治は周囲の丘で育てられたお茶で有名で、当然のことながら多くのお茶会社やお茶屋がここにあります。

最も大切にしたのは、長い歴史に裏打ちされた品質へのこだわりと茶文化の 継承。その精神を今も受け継ぎ、緑茶の様々な商品を作っています。茶葉、抹茶などの粉末商品、ティーバック、抹茶スイーツなど、伝統ある商品を大切にしながらも、新しい商品をいろいろと作り出しています。また、抹茶は昔から和菓子や茶そばなどの原料としても使われてきました。近年はそれにとどまらず、抹茶を使った飲み物がカフェの人気メニューになったり、ケーキ、アイスクリームなど洋菓子に使われたり、用途が広がっています。森半は高品質で安心できる商品との高い評価を受け、国内で販売するだけでなく、海外へも輸出しております。

○会社概要

社名 共栄製茶株式会社
代表者 代表取締役 森下 康弘
資本金 45,000,000円
創業 1836年(天保7年)
創設(法人化) 1940年(昭和15年)
本社所在地 大阪市北区西天満5丁目1番1号 ザ・セヤマビル5階
会社HP https://www.kyoeiseicha.co.jp/



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP