フードロス削減を目指す八百屋と神戸新聞販売店が提携、地元の朝採れ野菜の新宅配サービス開始!
規格外野菜のフードロス解決に取り組むタベモノガタリ株式会社(代表取締役竹下 友里絵/本社:兵庫県神戸市)が神戸新聞鈴蘭台南専売店と提携、地元神戸産の新鮮な朝採れ野菜をお届けする新サービスを開始します。
■新聞社×八百屋のコラボ企画がスタート
八百屋のタケシタ屋が神戸新聞販売店とタッグを組み、タケシタ屋が厳選した地元神戸産の朝採れ野菜セット(税込2000円)を、神戸新聞鈴蘭台南専売店が毎週1回宅配する新しいサービスを8月20日(木)より開始します。
*地元神戸産の朝採れ野菜セット(税込2000円)
すでにサービスを導入している神戸新聞の名谷中央専売店・西神専売店が管轄する地域の読者と合わせて、約1万5千世帯が対象となります。新聞と一緒に届く申込書に記入しFAX、もしくは電話1本で注文が可能になっており、今後さらなるサービスの拡大を目指しています。
■サービス開始の背景にある「産地廃棄」
このサービス開始の背景には日本の農業が抱える問題があるます。日本ではこれまで大量生産型の農業が主流でした。そのため、段ボールに効率的に入るからという理由から、野菜の形や大きさを決めるための「規格」が生まれました。結果、農家が生産する野菜の3割は「規格外野菜」として廃棄されている現状があります。食料自給率約40%、農業人口の高齢化と減少・新規就農者の離農率は3割にものぼる現在の日本において、農家は大切な存在です。その農家にとっても、生産する野菜の3割が廃棄されることは経済的な痛手であります。そこで、この現状を打破するために生まれた新しい農産物流通の形が、今回の新サービスです。
■若干24歳の若き起業家の挑戦
タベモノガタリ株式会社の代表取締役社長である竹下 友里は1996年兵庫県神戸市生まれ。竹下は高校2年次のカナダ留学をきっかけに、「一方ではたくさん食べ物が捨てられ、一方では食べられずに死んでいる人がいる」という、世界の食のアンバランスに対する問題意識を持ちはじめました。大学では関西学院大学総合政策学部にて国際協力を学んだ後に、食に関する知識をつけるため、神戸大学農学部へ3年次編入をしました。1年の休学を通してビジネスを学び、大学在学中にタベモノガタリ株式会社を設立しました。現在は、農地で発生するフードロス削減に取り組むため、兵庫県神戸市を中心に八百屋のタケシタを運営しています。
■八百屋のタケシタ屋とは
「形はワルいが、味はイイ。」をコンセプトに掲げ、規格外野菜のフードロス解決に取り組む「八百屋のタケシタ屋」を兵庫県神戸市にて展開しています。竹下屋の野菜は、全商品産地訪問して直接農家から仕入れる厳選地元野菜です。形や見た目にはこだわらず、味が良いかだけを唯一の規格としています。集荷・配送は全て自社便で行い、駅ナカや商業施設の広場などを活用して販売しています。
■ご注文はこちらから
神戸新聞名谷中央専売店
所在地:〒654-0153神戸市須磨区南落合1-18-1-2
TEL:078-791-1415
神戸新聞西神専売店
所在地:〒673-0023神戸市明石市西新町1丁目13-6
TEL:078-928-0558
神戸新聞鈴蘭台南専売店
所在地:〒651-1123神戸市北区ひよどり台5丁目10
TEL:078-743-1055
*8月20日(木)より販売開始予定。
■会社概要
会社名:タベモノガタリ株式会社
設立:2019年2月
代表者:代表取締役社長 竹下 友里絵
本社所在地:兵庫県神戸市西区秋葉台3-6-12
事業内容:農産物の流通・販売
本店サイト : https://www.yaoyanotakeshita.com
Facebook : https://www.facebook.com/tabemonogatari0326/
Instagaram : https://www.instagram.com/yaoyanotakeshita/?hl=ja
■本件に関する報道関係者からのお問合せ先
会社名:タベモノガタリ株式会社
代表者:代表取締役社長 竹下 友里絵
本社所在地:兵庫県神戸市西区秋葉台3-6-12
E-mail: takeshita@borderless-japan.com