Dom Pérignon Vintage 2010真の創造する力により生み出された「奇跡のヴィンテージ」ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2010が誕生!
2020年10月上旬より順次販売開始予定

ドン ペリニヨンは、その完璧なハーモニーを通じて、ブランドの美学と特別な価値観を表現しています。緻密さ、力強さ、触感、ミネラル感、複雑さと完璧さ、そして長く続く余韻が特徴です。すべての創造のプロセスには約束事がありますが、ドン ペリニヨンにおけるそれはヴィンテージであり、すなわちドン ペリニヨンは単一年に収穫されたブドウのみから造られます。従っていかに困難な状況であろうと、ヴィンテージのブドウを表現することへの揺るぎない覚悟を貫きます。それに加え、ドン ペリニヨンの方程式の必須要素は「時」です。ぞれぞれのヴィンテージが花開くことができるよう、セラーの静寂の中で澱と共に熟成するための時間。ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2010の場合、このゆっくりとした変容には10年近い歳月が必要でした。
厳しい自然の試練を乗り越えた、奇跡のヴィンテージ
ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2010を発表すること、その決断はメゾンにとって大きな賭けでした。2010年の天候は厳しい冬、雨の少ない遅い春でした。とりわけ晴れの多いそれまで10年間を経ての天候の変化は新鮮味を感じました。夏は暑かったものの、過度の暑さではなく、その後の2日間の豪雨が、この理想的な展開に終止符を打ちました。ほんの数日で、ボトリティス(灰色かび病)が主にピノ・ノワールの果実に発生しました。しかし、困難な状況に直面したにも関わらず、その挑戦は自然の恵みを表現するという確固とした決意、そして果敢な決断を下す自由な発想に支えられ、さらに先代より受け継がれたインスピレーションと、経験によって培われた熟練の技のおかげでドン ペリニヨン ヴィンテージ 2010は困難な挑戦を乗り越え、ついに完成の時を迎えることができました。
経験によって培われた熟練の技
畑の状態を加味し、摘み取りは一気に行われ、痛ましい犠牲を伴いました。ドン ペリニヨンは、灰色かび病の難を逃れたブドウのみに専念することを決めました。毎日、特定の区画が選ばれ、鋭い観察と、テロワールについての詳しい知識に基づいて、ブドウが綿密に選別されました。極めて的確に実行されたこのひらめきによる決断は、正しかったことが証明されました。一部のブドウは失われましたが、救われたピノ・ノワールの出来は絶品でした。完熟に恵まれたシャルドネの出来も同様でした。シャルドネは、濃厚さ、深み、バランスを示し、実際、過去30年間で最高の出来でした。アッサンブラージュの後、これら2つの葡萄品種は、力強いながら、骨格も肌理(きめ)もバランスがとれており、完璧に調和して対話を繰り広げていました。挑戦は達成され、ドン ペリニヨンは「奇跡のヴィンテージ」を発表します。
活力と優美さ
雨あがりのイングリッシュガーデンと熱帯林という、2つの重なり合った風景が同時に鼻腔へと広がります。花の新鮮さと輝く柔らかさが融合して、地中深くから湧き上がる樹液の活力をあらわにします。香りは口の中で自己を主張し、しっかりとした心地よい存在感を明らかにします。奥深さ、濃厚さ、腰の強さが、ピリッとした振動を伴って調和のとれたバランスを構成し、やがて銀色の残響が輝かしい余韻として残ります。この危うい年の豊かなコントラストは、予想外の確かさと謙虚さをもって自らを表現しているようで、意外な静けさを伴って揺らぎます。

ドンペリニヨン醸造最高責任者、ヴァンサン・シャプロン
ドン ペリニヨンの聖地オーヴィレール大修道院に受け継がれる遺産は、ワイン造りの技術という以上に、その精神です。私はこの土地を踏みしめ、この場所と一体になることによってインスピレーションを受け、ドン ペリニヨンがその誕生以来たどってきた軌跡に忠実でありたいというただ一つの情熱を、抱き続けることが出来るのです。
私たちは、ドン ペリニヨンの理想と唯一無二の個性を表現するために、常に完璧を目指さなければなりません。これは尽きることのない探求であり、神秘を宿すインスピレーションによって、ドン ペリニヨンはそのヴィンテージに、新たな価値を見出します。

■ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2010 商品概要
商品名:ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2010 ギフトボックス
Dom Pérignon Vintage 2010 Gift Box
度 数:12.5度
容 量:750ml
希望小売価格:25,900円(税抜)/28,490円(税込)
販 売:全国主要百貨店 他
「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2010」テイスティングノート
2010年の収穫
2010年の上半期は1996年以来の最低気温を記録し、以後の2010年代のヴィンテージとは極めて対照的でした。凍てつく冬と冷涼な春は、まさにワイン生産地の北限に位置する事実を改めて感じさせるものでした。夏は猛暑までには及ばず、全体に降雨量の少ない乾燥した気候でした。夏の終わりが感じられる8月の半ば、たった2日間で2ヶ月分もの雨が降り、生育状況は一変しました。その雨と暑さのおかげで、ブドウは短期間のうちに十分に熟しましたが収穫時に灰色かび病が発生し、ピノ・ノワール種に影響が出てしまいました。このような季節を経て出来上がったのは1995年と同じように、甘みと酸味のバランスが取れた力強いブドウでした。最高のシャンパーニュを造るため、収穫されたブドウの一部は使用せず豊かなコントラストを楽しめるヴィンテージを造り出しました。
香り
最初にグリーンマンゴー、メロン、パイナップルのようなトロピカルフルーツの甘いブーケを感じたのち、爽やかなオレンジやほのかなマンダリンなど、よりまろやかな香りが立ち昇ります。ワインが呼吸するにつれ、みずみずしさがほとばしります。ピオニー、ジャスミン、ライラックなど雨上がりにほころぶ花のような香りを感じます。
味わい
口にした瞬間から、豊かでリッチな圧倒的存在感を放ちます。五感を刺激する完熟したジューシーな味わいの中に、見事なアロマが広がります。
芳醇でしっかりとした、主張の強い口当たりから、スパイシーでピリッとした風味が現れます。最後に、心地よい塩味が余韻として続きます。
公式ウェブサイト: domperignon.com
MHDモエ ヘネシー ディアジオのCSRに関して: https://www.mhdkk.com/company/csr/


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