開湯1,900年山形県内で最も古い歴史を持つ蔵王温泉に、温泉街の滞在環境を向上させる「カフェ&バル Chotto」を2021年10月オープン!
クラウドファンディングで開業支援を募集。
50歳以下の地元有志により設立した「株式会社湯50」のプロジェクト第1弾! 蔵王温泉エリアを、50年後まで続く世界的な通年型リゾートにするための、「滞在環境」と「集客拠点」の整備事業が本格始動!
株式会社湯50(本社:山形市蔵王温泉、代表取締役:伊東 健太郎、梅津 建太)は、蔵王温泉エリアの飲食の選択肢の幅を広げ多様なニーズに対応し、温泉街の滞在環境を向上させることを目的とし、新店舗「カフェ&バル Chotto」をオープンします。2021年8月16日(月)より、開業に向けた支援金の募集を開始いたしました。支援金の募集は2021年9月26日(日)まで、目標金額は200万円です。(https://camp-fire.jp/projects/view/471222)
※GoodMorningは、社会問題と向き合い、課題解決に取り組んでいる人に特化したクラウドファンディングプラットフォームです。
- 山形県内最古の温泉街「蔵王温泉」の課題と本事業について
開湯1,900年という長い歴史を持つ蔵王温泉は、山形県内最古の温泉街です。山形県と宮城県をまたぐ蔵王連峰の西麓・標高880mに位置し、5つの温泉群と47の源泉があります。特徴である強酸性の硫黄泉は、全国的にも珍しい泉質です。スキー場も隣接しており、かつてはたくさんの観光客の方で通年賑わっていました。
かつての蔵王温泉・高湯通り
蔵王温泉を取り巻く状況は、年々変化してきています。最盛期には年間250万人だった観光客数はおよそ半分以下の120万人まで減少しました。一方で、コロナ禍以前は海外からの観光客数が増加傾向にあるなど、新規の観光客層への蔵王温泉の魅力訴求も始まっています。しかし、蔵王温泉では対応リソースに乏しく、様々なお客様のニーズにきめ細かくお応えできるような状況には無いのが現状です。国内外問わず、さまざまな観光客の方に心ゆくまで充実した時間を楽しんでいただける環境を整備することが、蔵王温泉の急務と言えます。
また、蔵王温泉は事業承継の課題も抱えています。蔵王温泉に暮らす人口は、今や最盛期の1/4以下の約500人。地域内の高齢化も相まって、店舗・宿泊施設の休業・閉業も深刻な問題です。
蔵王温泉街の街並み
こうした山形市蔵王温泉エリアの課題に取り組むために設立した株式会社湯50(以下「湯50」)は、蔵王温泉エリアの「飲食の選択肢の幅を広げ多様なニーズに対応する」ことを目的とし、蔵王温泉に「カフェ&バル Chotto」をオープンします。蔵王温泉エリアの現状をみなさまに広く知っていただき、類似する状況下にある全国の観光地に勇気と希望を与えられたら、という願いを込め、クラウドファンディング方式にて開業資金の支援金を募集いたします。
- 人と人とをつなぐ交流拠点に!気軽に”ちょっと”立ち寄れる「カフェ&バル Chotto」
《店舗について》
① 観光客や地元民が気軽に立ち寄れる
店舗を構えるのは、蔵王温泉街のメインストリートである高湯通りです。通りの突き当りに鎮座する酢川神社の入口のすぐ近くで、観光客の方が参拝や共同浴場を利用する際の導線上に位置します。ナチュラルでくつろげる店舗デザインが、気軽に”ちょっと”立ち寄れる雰囲気を醸し出します。
建設中の店舗
② 伝統野菜「蔵王かぼちゃ」など地元の素材も使用。昼はカフェ、夜はバルに。
・バインミーや蔵王かぼちゃのスイーツ等を楽しむカフェ(昼営業)
カフェの目玉は、豚肉や鯖、野菜といった具材たっぷりのベトナム風サンドイッチ「バインミー」。店長・佐藤 玲佳(※山形県出身、本事業を機にUターン)が本場ベトナムで味わった美味しさを追求しました。足湯や散策のお供にぴったりのテイクアウト販売も予定しています。
また、伝統野菜の「蔵王かぼちゃ」をふんだんに使用したスイーツも開発中。地元農家の努力によって栽培されてきた蔵王かぼちゃは、強い甘みとホクホクとした食感が特徴です。栄養豊富で身体にも優しいスイーツに仕上げます。
開発中のバインミーとかぼちゃスイーツ
・スパイスを使った料理とアルコールを楽しめるバル(夜営業)
夕方以降は、お食事とアルコールを楽しめるバルとして、スパイスを使った料理やワインが揃います。温泉であたたまった後のひとときに、蔵王らしいサービスをご提供します。「宿以外で軽く夕食をとりたい」「スキー後にちょっと立ち寄りたい」「夕食後にもう少しお酒を楽しみたい」など…多くの方にご満足いただけるよう、準備しています。
※「カフェ&バル Chotto」の営業日・営業時間は現在検討中です。
※メニューなどは、開業に向けた検討の中で変更となる場合があります。
- 【湯50プロジェクト第1弾】クラウドファンディング概要
<株式会社湯50>
■目 的 :蔵王温泉における「カフェ&バル Chotto」店舗のオープン資金調達のため
■目標達成額:2,000,000円
■期 間 :2021年9月26日(日)まで
■URL :https://camp-fire.jp/projects/view/471222
■リターンの内容:
5,000円、10,000円、20,000円、30,000円、50,000円、200,000円、1,000,000円
高湯通りの各店舗で使える共通クーポン券”Chottoクーポン”や、地酒や蔵王牛などの逸品、大露天風呂1日貸し切り、蔵王温泉スキー場・竜山ゲレンデ 1日貸し切り。蔵王ならではのお礼の品をご用意しています。
※詳細はクラウドファンディングページ(https://camp-fire.jp/projects/view/471222)をご覧ください。
■今後のスケジュール
2021年9月中旬 「カフェ&バル Chotto」店舗工事完了予定
2021年10月1日(金) 「カフェ&バル Chotto」開店予定
2021年10月中旬 リターン発送開始予定
※本クラウドファンディングはAll-in方式です。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
※今回ご支援いただく資金の用途は、主にカフェの開業資金(店舗施工、メニュー開発など)と、今後の山形市蔵王温泉・高湯通りの活性化のために活用させていただきます。企画団体・企画者およびそれに関する箇所へのお礼や交際費・インセンティブなどには一切使用いたしません。
- 株式会社湯50について
「株式会社湯50」は、地元で事業を営む50歳以下(※設立当時)の有志とNECキャピタルソリューション株式会社からの共同出資により、2019年11月26日(いい風呂の日)に設立しました。
湯50の活動目的は、「蔵王を世界的な通年型リゾートにする」こと。蔵王温泉観光協会などとも連携しながら、蔵王温泉における「滞在環境」と「集客拠点」の整備をすすめ、世界に誇る蔵王の街づくりを行っています。今後も泊食分離型の宿泊施設の誘致計画などを予定しており、地域活性化を牽引していきます。
設立時のリリースはこちら
https://www.atpress.ne.jp/news/200067
湯50のメンバー
・伊東与三郎商店:伊東 健太郎
・おおみや旅館:伊藤 聖
・吉田屋旅館:佐藤 千草
・高砂屋旅館:岡崎 脩平
・五感の湯つるや:堀 克彦
・源七露天の湯/緑屋:齋藤 源一郎
・高見屋旅館 :岡崎 博門
・カフェ&バル Chotto 店長:佐藤 玲佳(※山形県出身、本事業を機にUターン)
・NECキャピタルソリューション:梅津 建太
・岡嘉紀地域活性化事務所:岡 嘉紀
本事業のアドバイザー
・齋藤 太一(株式会社和音人/山形県出身、東京・三軒茶屋で8店舗の飲食店を運営)
【株式会社湯50概要】
会社名 : 株式会社湯50
代表取締役: 伊東 健太郎、梅津 建太
住所 : 山形県山形市蔵王温泉32番地
設立 : 2019年11月26日
事業内容 : 観光施設のリノベーション、街並み整備 など
【 本リリースに関するお問い合わせ 】
株式会社湯50 広報担当:和田
Mail: info@u50zao.com
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