『神戸PCR海外渡航センター』がオープン!最短3時間で海外渡航証明書を当日発行
陰性証明書のPDF受け取りで、神戸から関西国際空港までの移動中に陰性証明書が受け取れる画期的サービスが開始
衛生検査所は、 2021年10月27日、「神戸PCR海外渡航センター」を設立したと発表した。検査当日に海外渡航用の陰性証明書が受け取れることに加え、1日2回の締切時刻を設置。検査受付から最短3時間のスピーディな陰性証明書の発行を行う。同センターは、関西国際空港へもアクセス良好な強みをいかして、PCR検査を受けてそのまま電車やバス、ベイシャトルに乗り、空港到着後に陰性証明書がPDFで受け取れるようにした。海外渡航証明書は医療機関での発行が主体的だったが、登録衛生検査所である検査機関でも発行ができることから、価格を大幅に抑えて海外渡航陰性証明書の発行が可能となった。発行後もトラブルのサポートのために24時間電話で対応できるようにしている。また、TeCOT登録の提携医療機関とも協力し、オンライン診療もできるようにすることで、より多くの国へ渡航できるようにカバーした。さらに、ホームページを多言語化し、日本人のみならず、外国人を含めたより幅広い層の利用を想定している。今後、航空会社との提携を予定しており、関西国際空港を発着する国際便を利用客の需要を見込んでいる。
Setolabo衛生検査所は、 2021年10月27日に兵庫県神戸市中央区に『神戸PCR海外渡航検査センター(神戸PCR検査サテライト内併設)』(英名:Kobe PCR Travel Center)』を開設したことを発表させていただきます。新型コロナウイルスによる海外渡航の規制が徐々に緩和していく中で、ワクチン接種証明があっても感染はしてしまうという背景から、PCR検査による陰性証明書は引き続きどの国の渡航にも必要となっています。
海外渡航の陰性証明書は医療機関での発行が主体的でしたが、登録衛生検査所である検査機関でも発行ができることから、この度、正式に『PCR海外渡航センター』を設立することとなりました。医療機関での海外渡航証明書は、「超高価格」でかつ「陰性証明書受領までが遅い」ことから、海外渡航再開の大きな障壁となっており、この度Setolabo衛生検査所では、登録衛生検査所として、価格を大幅に抑えて海外渡航陰性証明書の発行を可能としました。
加えて、結果まで「最短○時間」と広告のあるPCR検査センターや郵送用PCR検査キットも存在する中、実際は時間通りに結果が発表されないなどのトラブルが相次いでおり、医療機関でも検査を外部委託している関係で、検査結果が「飛行機の時間に間に合わないリスク」があります。Setolabo衛生検査所は、都道府県登録の衛生検査所として、東京オリンピック・パラリンピックをはじめとした国際大会でのスピードの求められる検査実績があるだけでなく、大阪市の高齢者施設等のスクリーニング検査の実績、日本で初めての「ワクチン・検査パッケージ」に特化した『大阪府PCR検査センター』も運営しています。この度、『神戸PCR海外渡航センター』においても、短時間で確実な時間に安心して検査結果の受け取れるPCR検査サービスを提供します。
『神戸PCR海外渡航センター』では、検査当日に海外渡航用の陰性証明書を受け取ることができることに加えて、さらに1日2回の締切時刻を設置しました。11時までに検査を受ければ、14時には陰性証明書が受け取ることが可能で、時間に制約のある海外渡航のPCR検査に対応しました。
神戸元町という関西国際空港へも高速バス1本でアクセス可能な利便性をいかして、PCR検査を受けてそのまま電車やバスに乗り、関西国際空港にて陰性証明書がPDFで受け取れるようにしております。加えて、羽田・成田空港発着の飛行機も多く、PCR検査を受けて、大阪梅田から関西国際空港や新大阪駅へ行き、羽田空港や成田空港到着前に陰性証明書がPDFで受け取れるようにもしております。
さらに『神戸PCR海外渡航センター』で検査を受けて、大阪梅田駅前にある『関西国際PCR海外渡航センター』で陰性証明書を受け取ることもできます。
発行後もトラブルのサポートのために24時間電話で対応できるようにしており、また、TeCOT登録の提携医療機関とも協力し、オンライン診療もできるようにすることで、より多くの国へ渡航できるようにカバーさせていただきました。さらには、ホームページを多言語化することで、日本人のみならず、外国人を含めたより幅広い層の利用を想定しております。Setolabo衛生検査所では、今後、航空会社との提携も予定しており、関西国際空港を発着する国際便を利用客の需要を見込んでおります。
神戸PCR検査サテライト内に併設
名称:Setolabo衛生検査所 神戸PCR海外渡航センター
検査所WEBページ:https://setolabo.jp/kobe/
特設WEBページ:https://jetsky.asia/kobe/
住所:〒650-0014 兵庫県神戸市中央区元町高架通2-232
Google Map:https://goo.gl/maps/h3ah3VGSRx4yXQuZ9
PCR検査費用:税込5500円(事前決済paypal)
現地現金決済:税込6000円
海外渡航陰性証明書:税込13200円(24時間サポート費、必要時の提携医療機関診察費等含む)
営業時間:9時00分〜17時30分
花隈駅から徒歩5分以内
三宮駅から花隈駅まで神戸高速線 大阪梅田(阪急線)で2分(運賃130円)
JR元町駅から徒歩7分
当日締め切り | 結果報告(目安) | 陰性証明書受け取り可能日時 | |
午前分 | 11:00 | 当日14時ごろ | 結果報告後すぐ |
午後分 | 16:30 | 当日19時30分ごろ | PDFは即時メール受け取り可能。
書面甲府は翌日営業開始時刻より |
※プレスリリースの記事に記載のある営業時間等は開設時のものになり、上記の営業時間などは変わることがあります。
※営業時間や検査結果に関する詳細、最新の情報は「必ず」公式ホームページを参照してください。
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期待される利用方法
『神戸PCR海外渡航センター』では、下記のような利用を想定しています。
- 関西国際空港からの出国前に利用(ゆっくりパターン)
当日に出国する場合。関西国際空港17時出発のケース。
9時30分:兵庫県の自宅を出発。
10時00分:花隈駅前の『神戸PCR海外渡航センター』でPCR検査
10時30分:渡航先へのお土産を三宮で購入
11時30分:三宮で出国前最後の日本食ランチ
14時00分:陰性の結果受領と陰性証明書を書面で受領
14時30分:JR三ノ宮駅前の高速バスから1本で関空へ
15時30分:関西国際空港到着
15時40分:航空会社チェックイン
16時00分:1時間前の締め切りに余裕で間に合い、空港ラウンジでお茶
17時00分:出国
関西圏以外からの方にも利用しやすいように当日の陰性証明書のお渡しを実施しています。
- 関西国際空港からの出国前に利用(お急ぎPDF受け取り)
当日に出国する場合。関西国際空港16時出発のケース
10時00分:花隈駅前の『神戸PCR海外渡航センター』でPCR検査
10時30分:渡航先へのお土産を三宮で購入
11時30分:三宮で出国前最後の日本食ランチ
12時30分:JR三ノ宮駅から高速バス1本で関空へ
13時30分:関西国際空港到着
14時00分:陰性の結果受領と陰性証明書をPDFで受領
14時10分:航空会社チェックイン(*)
16時00分:出国
*チェックインの際に陰性証明書の提示を求められる場合もあります。
*上記は目安です。あくまでも予定には余裕を持ってスケジュールを立てて、最終搭乗締め切り時刻ギリギリにならないように自己責任での調整をお願いいたします。
- 関西空港から出国。前泊は暇を持て余す空港でなく神戸市内で!
空港でPCR検査を受検するとかなり高額に・・・。しかもコロナ制限下の空港は店の多くが閉まっており、何もないため時間を潰すことすら難しいのが現状です。特に関西圏以外から午前便を利用される方は、前泊をされる方も多く、そのような方におすすめの利用方法となっております。前日に花隈駅前の『神戸PCR海外渡航センター』でPCR検査を受けていただき、夕方に陰性証明書を受領します。PDFでも入国できる国も多いので、最終時刻までに検査をお受けいただき、朝一に関西国際空港に向かうこともできます。朝に書面でお受け取りされる場合は、営業が9時からになりますので、関西国際空港の飛行機出発時刻にご注意ください。
- 持ち込みなら予約不要!預けてすぐ帰宅!
事前にキットを購入された個人の方や企業のみなさまのお持ち込みに関しては、ご予約は不要です。検体を現地でお預かりするだけですので、10秒ほどで完了します。
事前購入(個人向け):https://setolabo.jp/athome/
事前購入(法人・団体向け):https://setolabo.jp/company/
※PCR検査キットは郵送でお届けいたします。
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Setolabo衛生検査所 神戸PCR検査サテライトの紹介
- 私たちは、感染症に強い兵庫県の街づくりを全力でサポートし、地域を支えます。
①体調不良者の出勤停止・登校禁止の早期制限解除ができます。
現在は、発熱などの体調不良者だけで、5日~14日程度の出勤停止を命じている会社が多く、その結果、会社の業務が回らず生産性が落ちており、社会経済活動の低下の原因となっています。PCR検査を拡充させることで、体調が改善した翌日からは出勤が可能になります。加えて、学校も長期に休むなどの措置を取らざるを得ず、個別にオンライン授業を行えないため、勉強に遅れが生じてしまい、生徒の学習面に大きな影響が出ています。
②医療機関や老人ホーム、介護施設での発熱者の陰性確認が行えます。 発熱者の病歴や行動歴から新型コロナウイルスの可能性は低いが、否定が十分にできない発熱患者が多く、すぐにはPCR検査が受けられないため対応に困っている施設が多いのが現場の大きな問題点となっています。一方で、こういった患者が施設内でクラスターをおこした事例もあり、軽視することもできず、隔離措置や職員の配置換えなど、新型コロナウイルスの影響で従来の診療や介護に大きな影響が出ています。クリニックとも提供し、PCR検査を直ちに保険適用でも行える環境を既に作っており、加えて、陰性前提での発熱者のPCR検査もいつでも行える環境を整備しました。新型コロナウイルスに左右されない従来の医療体制・介護体制を作ることが可能です
③医療従事者など感染症リスクの高い職種のストレスの軽減をはかります。
多くの医療従事者が使命を持って新型コロナウイルスの診療に取り組む一方で、「いつ院内で感染しているかわからないから使命感から外出しない」「病院からも強制ではないが控えるようにとの通達が出ており外出しにくい」といった声が非常に多く上がっています。病院と家との往復だけの娯楽のない生活が続いており、今後長期化されることで、3割の医療従事者でコロナうつとの調査結果がすでに判明しているだけに、今後ますますのうつ状態の医療従事者が出ることが予想されます。希望する医療従事者へ保険適用と同様の安価な金額でPCR検査を実施することで、医学的に根拠を持って、尚且つ予防対策を講じながら安心して外出や実家へ帰省していただいたくことが可能です。医療従事者をストレスから守り、兵庫県の医療をしっかりと支えていきます。
④子どもたちの重症化予防と感染拡大防止策を講じることができます。
最新の研究データでは小児のウイルス量が多いとの結果が出ており、小児患者が感染拡大の一因となっている仮説も出ています。小児の重症化は低いですが、未来を担う子どもたちを守るためにも早期に治療介入をはかる必要があり、積極的に優先してPCR検査を行える環境を整備することで解決できます。同時に、発熱した小児患者からの感染拡大を抑えることも可能となります。
⑤検査を受けられない方への要望に応えることで感染拡大を防止します。
濃厚接触者の定義が明確化されましたが、現状、症状があったり、心当たりがあっても検査を受けられない方がいまだ多く存在しています。少なからずそのような方々が感染を拡大させている事例が全国であり、検査希望者への検査を行うことで、家庭内クラスターや職場・学校でのクラスターを防止することができます。また、兵庫県内での検査体制に大きく協力ができるため、行政の要請に応えることも十分に可能です。
**Setolabo衛生検査所の特徴**
- 登録衛生検査所でのPCR検査
Setolabo衛生検査所では、高精度のタカラバイオ社のリアルタイムPCR検査機器(CronoSTARTM 96 Real-Time PCR System (6ch))を導入。タカラバイオ社のPCR検査キット(SARS-CoV-2 Direct Detection RT-qPCR Kit)を使用し、臨床検査技師を中心とした検査を行っています。
PCR検査が身近な場所で、いつでも気軽に受けられるような仕組みを作ることが社会で求められており、陰性確認のためのPCR検査を拡充することで、地域社会の経済や生活の基盤を作っていくことが可能です。
名称:Setolabo衛生検査所
所在地:〒761-0121 香川県高松市牟礼町牟礼249番地5 パルネット荒木103
業務内容:遺伝子関連・染色体検査(病原体核酸検査)
登録年月日:令和2年11月27日管轄保健所:高松市保健所
登録番号:香川県第40号
※臨床検査技師等に関する法律第20条の3第1項の規定により登録。
※厚生労働省の「新型コロナウイルスPCR検査の受託可能な民間検査機関の一覧」に登録済。
(他大阪に大阪府登録の衛生検査所あり)
- 精度管理について
登録衛生検査所の認可・登録には、下記の条件を満たす医師・臨床検査技師が必要です。病院・クリニックのPCR検査と異なり、保健所による履歴書の確認・並びに面接などの審査が必要で、Setolabo衛生検査所は全て合格しています。
《管理者》
検査業務について知識及び3年以上の実務経験を有した医師または臨床検査技師
※Setolabo衛生検査所では、12年の実務経験を持つ臨床検査技師が管理者として常勤しています。
《指導監督医》
検査業務について知識及び3年以上の実務経験を有した医師
※Setolabo衛生検査所では、16年4ヶ月の実務経験(臨床と研究での合計)を持つ医師が指導監督医として非常勤勤務しています。遺伝子業務にも4年務めております。
《精度管理責任者》
精度管理責任者は検査業務について6年以上の実務経験を有し、かつ、精度管理について3年以上の実務経験のある医師または臨床検査技師
※Setolabo衛生検査所では、23年の実務経験(臨床と研究での合計)を持つ臨床検査技師が精度管理責任者として常勤しております。全国での精度管理にも参加し、大学での研究も行っていた経験があります。
《遺伝子関連・染色体検査の精度の確保に係る責任者》
検査業務について3年以上の実務経験及び精度管理について3年以上の実務経験
※Setolabo衛生検査所では、精度管理責任者のものが兼任しております。
実際の検査についても、上記の臨床検査技師もしくは医師が行っております。また、非常勤として、遺伝子操作を行う大学等の研究員も検査業務に当たっております。
- BSL2実験室並びに法律に基づいた設備基準
臨床検査技師等に関する法律を元に作成された、衛生検査所指導要項に基づき、衛生検査所の基準を満たした設備を備えています。また、感染性の検体を安全に取り扱うために陰圧装置などの各種設備を完備したBSL2実験室の設置を行い、安全な検査体制を確立しております。コンタミネーションの防止もBSL2実験室を完備することで、徹底して行っております。
- 再検査を行う事による「陽性」の精度の高さ
Setolabo衛生検査所では、陽性が一度出た検体に対しては、再検査を行っております。検査には偽陽性があるため、一定の割合で結果が正しく出ません。そこでSetolabo衛生検査所では、再検査を行って2回連続で要請が出るまで陽性としないなど、「陽性」の基準を明確化しております。
- 検査結果に「補正」を行うことにより陽性・陰性を適切に判断します。
検査結果には補正を行い、その結果を正しく評価する必要があります。補正を行わないと実際は陽性の検体が陰性と表示されてしまうこともあります。しかし、補正を行って評価するには知識と高度な技術が必要になり、多くの医療機関で行われているPCR検査は、遺伝子研究に馴染みのない医師や臨床検査技師・アルバイトの素人が監督・検査に当たっているため、補正を行う技術がありません。Setolabo衛生検査所では、大学で研究に従事していた医師と臨床検査技師・研究員のみが検査に当たっており、全ての検体の結果に対して補正評価を行っております。
- 標準作業書の完備
臨床検査技師等に関する法律施行規則第12条第1項第14号の規定に従い、下記の標準作業書を作成しております。
なお、下記の標準作業書は保健所へ提出し、審査・認可をいただいております。作業を、保健所による外部審査を得る形で標準化(マニュアル化)することで、客観的にも医学的にも正しい検査を行っております。
検体受領標準作業書、検体搬送標準作業書、検体受付及び仕分標準作業書、血清分離標準作業書、外部委託標準作業書、検査機器保守管理標準作業書、測定標準作業書、精度管理標準作業書、検体処理標準作業書、検査依頼情報・検査結果報告情報標準作業書、苦情処理標準作業書、教育研修・技能評価標準作業書
- 作業日誌の完備
臨床検査技師等に関する法律施行規則第12条第1項第15号の規定に従い、下記の作業日誌を作成しております。
なお、下記の作業日誌は保健所へ提出し、審査・認可をいただいております。日誌を完備することにより、検査の管理体制を徹底しております。
検体受領作業日誌、検体搬送作業日誌、検体受付及び仕分作業日誌、血清分離作業日誌、検査機器保守管理作業日誌、測定作業日誌
- 台帳の完備
臨床検査技師等に関する法律施行規則第12条第1項第16号の規定に従い、下記の台帳を作成しております。
なお、下記の台帳は保健所へ提出し、審査・認可をいただいております。台帳を完備することにより、検査の管理体制を徹底化しています。
委託検査管理台帳、試薬管理台帳、温度・設備管理台帳、統計学的精度管理台帳、外部精度管理台帳、検体保管・返却・廃棄処理台帳台帳、検体依頼情報・検体結果情報台帳、検査結果報告台帳、苦情処理台帳、教育研修・技能評価記録台帳
登録衛生検査所には150ページ以上にもおよぶ精度などの管理に関する書類を作成する必要があり、1つ1つ保健所が審査を行う。
- 提携医療機関
オンライン診療を利用することで日本全国どこでも対応可能です。提携医療機関を持っており、有症状の相談や陰性証明書の発行に関しては、提携医療機関へご紹介させていただきます。
取材など【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
合同会社Setolabo 担当:金子
メールアドレス:info@setolabo.jp