福島県で水揚げされる魚介類「常磐もの」のおいしさや魅力を発信!福島県、福島県内8メディア「ススメ水産、福島産。」キャンペーン!
11月18日スタート!
東京電力福島第一原発事故に伴う県産水産物への風評払拭(ふっしょく)に向け、福島県はTVやラジオ、新聞などの福島県内の8メディアと協力した魅力発信事業「『ススメ 水産、福島産。』キャンペーン」を始めました。福島県沿岸で水揚げされる魚介類「常磐もの」のおいしさや魅力を多方面から継続的に発信し、販路拡大や消費拡大につなげます。
メディア各社は、本格操業に向けて水揚げ拡大に取り組む漁業者の姿や思い、常磐ものの魅力などを特集や企画などで取り上げ、継続的に発信します。系列会社などを通じて福島県外にも情報を届けます。福島県産水産物を応援する機運を高める運動として定着させ、福島県の水産業への国民理解を深めてもらいます。
福島県の沿岸漁業は、2012(平成24)年から試験操業を実施し、2021(令和3)年4月から拡大操業に移行しています。2020(令和2)年の年間水揚げ量は原発事故発生以降で最多の約4591トンとなりましたが、原発事故前の2010(平成22)年の約2万5914トンの17.7%にとどまっています。
キャンペーンをPRするフラッグデザイン
キャンペーンスタート11月18日、TOKYO FMが「ONE MORNING」で首都圏向けに発信しました。12月3日、10日、17日、24日はふくしまFMのRADIO GROOVE F-STYLE「常磐もの名鑑」、12月5日、12日はテレビユー福島の「さかな芸人ハットリが行く!ふくしま・さかなウオっちんぐ」が始まる予定です。その他随時、情報発信していきます。
キャンペーンは「ふくしま常磐もの応援 メディア合同プロジェクト」が担っており、福島民報社、福島民友新聞社、福島テレビ、福島中央テレビ、福島放送、テレビユー福島、ラジオ福島、エフエム福島、の福島県内8社で構成しています。