千代田区観光 News Letter 2022年1月号 ちよだ 魅力発信マガジン 千代田区が誇る「早咲き桜・梅の名所」まとめ

お花見を十分に楽しむことができなかった2021年 今年は早めのお花見&穴場スポットで“三密回避”と花のある暮らしを

一般社団法人千代田区観光協会

千代田区の観光や物産、歴史、芸術、文化といった旬の魅力をお届けするニュースレターです。今回は今から楽しめる、千代田区の「早咲きの桜と梅の名所」をご紹介します。

\ 梅 /
【1】皇居東御苑

梅林坂の梅

梅林坂の梅

梅林坂には、約50 本の紅白の梅が植栽

梅林坂は、文明10 年(1478)、江戸平河城の築城に、川越の三芳野神社から祭神である菅原道真の分霊を勧請して天満社を祀り、梅の木を 100 本植えたことから「梅林坂」の名を付けられました。

■見頃:1月中旬~ 3月初旬
■場所:東京都千代田区千代田1ー1
【2】北の丸公園

北の丸公園の梅

北の丸公園の梅

1月から梅が見られる穴場スポット!

皇居外苑の北の丸地区は、森林公園として整備され、一年を通じて様々な植物を鑑賞頂けます。北の丸公園の中央部の中央樹林地周辺では、例年 1 月ごろになると梅が開花し始めます。

■見頃:1月下旬~ 2月中旬
■場所:東京都千代田区北の丸公園1ー1

 

【3】靖國神社

靖國神社の梅

靖國神社の梅

紅白の梅のコラボが美しい!
明治2年(1869)に建てられた招魂社が始まりとなり、明治維新以降の戦没者を祀る神社です。境内には、紅梅と白梅の 2 種類あり、雪が降れば雪梅も楽しめるのが靖國神社のポイントです。

■見頃:1月中旬~ 3月初旬
■場所:東京都千代田区九段北3ー1ー1

 

\ 早咲きの桜 /

【1】乾濠小公園・大寒桜

乾濠小公園の大寒桜

乾濠小公園の大寒桜

淡いピンクに彩るオオカンザクラ
淡紅色の単弁(5弁)の花が咲き、花弁の先には細かい切れ込みがあります。カンヒザクラとオオシマザクラから品種改良されたと考えられています。

■見頃:3月上旬
■場所:東京都千代田区北の丸公園1ー1

 

【2】代官町通り・寒緋桜並木

寒緋桜並木

寒緋桜並木

濃いピンク色に咲くカンヒザクラ
花色が濃いピンク色で、小さなベルのように下向き半開で咲きます。樹皮は黒っぽく、他の自生種に比べて早春の 2月下旬から咲き始めます。

■見頃:2月下旬~ 3月上旬
■場所:東京都千代田区北の丸公園

 

【3】皇居東御苑・椿寒桜

皇居東御苑内 桜の島の 椿寒桜

皇居東御苑内 桜の島の 椿寒桜

桜木の上で戯れるヒヨドリがシャッターチャンス!
松山の伊予豆比古命神社に原木があり、椿神社と呼ばれていることから、椿寒桜という名前がついています。ヒヨドリが木に集まってくる様子も見どころ!

■見頃:2月下旬~ 3月中旬
■場所:東京都千代田区千代田1ー1

 

\ 冬の景観 /

日比谷公園雲形池「鶴のつらら」 / 雪つり

鶴のつらら/日比谷公園雪つり (写真左:東京大回廊写真コンテスト受賞作品 羽田修「輝きは一瞬」)

鶴のつらら/日比谷公園雪つり (写真左:東京大回廊写真コンテスト受賞作品 羽田修「輝きは一瞬」)

冬らしいフォトスポットも!

寒波が到来し、冷え込むと日比谷公園内の雲形池にある「鶴の噴水」も凍り、広げた両羽に長いつららができます。また日比谷公園では、文化の継承と修景のため、冬らしい雪つりが整備されており、雪が降っていなくても木にロープを張って雪対策をしています。

■場所:東京都千代田区日比谷公園1

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