~「あたりまえをたやさないまち」福井県池田町~ 今年で15回目「いけだ 食の文化祭2022」秋の週末が交流で盛り上がりました

令和4年11月5日(土)・6日(日)、池田町まるごとを会場とする「いけだ 食の文化祭 2022」が開催されました。食にまつわる55店舗が出店され、町内各地で交流が盛り上がりました。

いけだ食の文化祭実行委員会(福井県池田町役場農村政策課内)は、令和4年11月5日(土)・6日(日)の2日間、「いけだ 食の文化祭2022」を開催しました。
「いけだ 食の文化祭2022」は地元の生産者の背景を知ってほしい、交流をしてほしいという想いから、池田町まるごとを会場にし、ガイドマップを片手に町を巡りながら、美味しい池田の食と共に地元生産者・住民との交流を楽しんでいただく食のイベントです。

晴天に恵まれた週末、池田町ならではの食や体験を楽しんでいただける55店舗が多くの参加者をお迎えし、食や体験はもちろん、地元出店者との交流を楽しんでいただきました。
鶏みそ/鹿カレー/熊すきのお鍋を町内3か所で販売する「いけだの恵み めぐり鍋」では、鹿・熊といった池田町ならではの食材を使った風土料理の美味しさに驚く声も多く、予想以上の早さで完売。
「俵かつぎチャレンジ」「農業機械乗車体験」「いけだ農村検定」などの参加企画では、歓声や笑い声があふれました。「俵かつぎチャレンジ」には2日間で約260人が挑戦し、今年新設の小学生部門では、こどもたちの頑張りに参加者と地元住民が一緒になって応援、会場が大いに盛り上がりました。

また、池田町は町ぐるみで美しい農村と安心安全な農業を守るための環境活動を行っています。当イベントでも「木の食器づくり」や「新聞紙エコバッグづくり」「食べられるスプーンプレゼント」などの企画や、ごみの分別・持ち帰りやマイバック持参のご協力お願いなどを実施。実行委員会スタッフが中心となって、参加者と一緒に楽しみながら豊かな環境を守る企画を実施しました。

人口約2300人、森に囲まれた池田町は、心をいやす日本の原風景、作物をいつくしむ感謝の気持ち、人と人が思いやり、支えあって暮らす「あたりまえをたやさないまち」を目指しています。
これからも池田町らしい取り組みを通じて、町の魅力を伝えてまいります。イベント詳細および、画像素材につ いては下記を参照ください。

<「いけだ 食の文化祭2022」開催概要>
開催日程:令和4年11月5日(土)・6日(日)10:00~15:00 *営業時間は店舗により異なる
会場:池田町内まるごと

<当日の様子>
■池田の恵み めぐり鍋

開催15回目を記念して町内3か所で池田町の食材を使った「あったかお鍋」を販売しました。
「鶏みそ」「鹿カレー」「熊すき」という池田町ならではのメニューを 1 杯100円(各日先着100杯)で楽しめるということで、開始直後から多くの参加者に町をめぐっていただき、予定数はあっという間に終了しました。

鶏みそ鍋

鶏みそ鍋

鹿カレー鍋

鹿カレー鍋

熊すき鍋

熊すき鍋

■食
29の出店者が池田町ならではの食で参加者をおもてなししました。
人気の美味しいお米、蕎麦、こんにゃくをはじめ、自然豊かな池田町で育まれた肉・魚や野菜など。
ジャンルも洋風から和風、懐かしい風土料理まで、各出店者が腕をふるって用意した食に参加者は舌鼓を打ち地元出店者との話も弾みました。終了時間前に売り切れになるものも多く見られました。

■体験
17の出店者での池田の暮らしを楽しめる体験企画や「俵かつぎチャレンジ」イベントを実施しました。
「俵かつぎチャレンジ」では、1年間で1人が消費するといわれる一俵(当チャレンジでは男性は60kg・女性は30kg)を持ち上げ、肩にかつぐことが出来た参加者に新米がプレゼントされました。今年は小学生の部(20kg)が新設され、家族で挑戦する人も。年長者からのアドバイス応援も飛び、俵が持ち上がると会場には大きな歓声が上がりました。各出店では人気の「いけだの畑が直売所(野菜の収穫体験・販売)」や「農業機械乗車体験」、リピーターの多い「味噌づくり体験」、「山と里とめぐみと技(阿部伸治写真展)」など、自然豊かな池田町にちなんだ企画をご用意。多くの参加者が地元出店者との交流を楽しみました。

■販売
9の出店者が様々な販売企画を展開しました。杉丸太のチェーンソーアートの実演販売や、池田小学校の3・4年生と老人クラブの方が一緒に育てた野菜の販売など、出店者との会話を楽しみながらのお買い物で町が賑わいました。

■環境のまち池田町の循環するまちづくりへの取り組み
「池田町産の杉でマイ箸・箸置き・取り皿づくり」「新聞紙エコバッグづくり」「食べられるスプーンプレゼント」など、楽しく環境への取り組みに参加できる企画も実施しました。
自然と共存する池田町から当イベントを通じて、環境への意識に繋がることを願っています。

【池田町×SHIBUYA QWS企画 食べられるスプーン】
東京・渋谷「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)(※)」で活動中のプロジェクトsalii(サリー)とコラボレーションし、食べられる栄養スプーンを提供。多くの参加者・出店者とのコミュニケーションを通じて、池田町からの環境発信とともに、新しい取り組みへのご縁を繋ぎました。
☆saliiがプロデュースする食べられる栄養スプーンについて
URL: https://shibuya-qws.com/project/salii
※SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)は、多様な人たちが交差・交流し、社会価値につながるアイデアや新規事業を生み出すことを目指した共創施設。
URL: https://shibuya-qws.com

■「あたりまえをたやさないまち」福井県池田町
福井県池田町は人口約2300人、森に囲まれた小さな町です。
心をいやす日本の原風景、作物をいつくしむ感謝の気持ち、 人と人が思いやり、支えあって暮らす「あたりまえをたやさないまち」を目指しています。
池田町町長・杉本博文
「人々が共同して暮らす小さな社会だからこそ、 人々が関わりあえる、相互扶助が生きるまちでありたいと願っています」

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