【兵庫県内初】スキー発祥から100周年を迎える神鍋高原エリアで、関係人口創出拠点『TENJIKU神鍋』を3月14日(火)にオープン!

神鍋ハイランドホテル、但馬信用金庫、SAGOJO社で地域課題を解決!
関西で初めてスキー場を開設した故・中島久太郎氏の御令孫であり、「神鍋ハイランドホテル」総支配人の中島丈裕さんを「地域案内人」に迎え、当日はオープニングセレモニーも開催。

地域とユーザーをマッチングさせるプラットフォームSAGOJO(サゴジョー)を運営する株式会社SAGOJO(本社:東京都 品川区、代表取締役:新 拓也、以下「SAGOJO社」)は、但馬地域を中心とした8市2町を営業区域とする但馬信用金庫(理事長:森垣裕孝、所在地:兵庫県豊岡市)と連携し、2023年3月14日(火)にスキー発祥100周年を迎える「神鍋ハイランドホテル」において、関係人口創出拠点『TENJIKU神鍋』を新規オープンします。兵庫県で「TENJIKU」がオープンするのは、本件が初めてとなります。

当日は、10時からオープニングセレモニーを開催し、神鍋ハイランドホテル 総支配人 中島丈裕氏、但馬信用金庫 常務理事 宮垣健生氏、株式会社SAGOJO 取締役 スガタカシ3名でのトークセッションを実施します。トークセッションでは、気候変動による雪不足の影響で、スキー場の営業ができない日が増えている神鍋高原エリアでの、新しいスキー場での楽しみ方について、今後の展望も交えながらお話しします。

  • スキー発祥から100周年を迎える神鍋高原エリアで地域活性化や地域経済の円滑化を目指す 

1923年に故・中島久太郎氏が関西で初めて神鍋高原エリアでスキー場を開設してから、今シーズンで100周年を迎えます。2019年度、神鍋高原エリアを含む但馬地域のスキー場では、雪が少なく、ほとんど営業ができなかったため、スキーの来場者数がピークの1995年度から10分の1近くまで落ち込みました。神鍋高原エリアでも、近年の少子化やコロナ禍、暖冬によるスキー人口の減少や観光従事者の高齢化及び人手不足が課題となっており、但馬信用金庫では、スキー場を含めた神鍋高原エリア全体の地域活性化や地域経済の円滑化に力を入れています。

  • SAGOJO社と関係人口創出サービス「TENJIKU(テンジク)」について 

SAGOJO社は、「旅 × シゴト」をコンセプトに、移住/関係人口の創出を目指す地方自治体や企業と、地域活性化に貢献したい “旅人” をマッチングさせる人材プラットフォーム『SAGOJO(サゴジョー)』を運営する企業です。SAGOJO社が提供する「TENJIKU」とは、地域が抱える課題を “ミッション” として取り組みながら、無料でその地域に滞在できる関係人口創出サービスで、 “ミッション” には農作業のお手伝いや古民家のリノベーション、イベント運営のお手伝いなどが挙げられ、全国に13拠点存在します。「TENJIKU」には関係人口の受け入れを行い、「TENJIKU」利用者の滞在をサポートする「地域案内人」と呼ばれる担当者が存在します。2023年1月末時点での「TENJIKU」応募者数は1,200人を超え、リピート率は34.5%となっています。「TENJIKU」の利用により地域の方と交流することができたり、移住のイメージが湧いて、実際に移住した利用者もいます。

  • 今回オープンする『TENJIKU神鍋』について

『TENJIKU神鍋』の滞在拠点は、ゲレンデから徒歩数秒の「神鍋ハイランドホテル」

『TENJIKU神鍋』での滞在拠点は「神鍋ハイランドホテル」の1室となり、4組4名まで滞在できます。「神鍋ハイランドホテル」は、関西でスキー場を初めて開設した故・中島久太郎氏が創設し、現在は御令孫である中島丈裕氏がホテルの総支配人を務めています。中島丈裕氏は今後、『TENJIKU神鍋』の「地域案内人」として、関係人口の受け入れや利用者の滞在サポートも行います。

<山の家 浄山 神鍋ハイランドホテル(TENJIKU神鍋)>
■ 住所:兵庫県豊岡市日高町太田1番地
■ HP:http://www.kannabe-highland.com
■ アクセス:JR『江原駅』から車で約30分、
最寄りのバス停『神鍋 道の駅ゆとろぎ』からは徒歩10分(雪がある時期は15〜20分ほど)

『TENJIKU神鍋』で取り組む、地域の課題を解決する “ミッション” について

『TENJIKU神鍋』の利用者は、地域の課題を “ミッション” とし、1日2〜4時間程度、課題解決に取り組みながら地域の方との交流を深めます。 “ミッション” では滞在拠点である「神鍋ハイランドホテル」の運営のお手伝い(客室の掃除や片付け、レストランの配膳、雪かきなど)や、滞在中に感じた地域の魅力発信などを行います。

  • 『TENJIKU神鍋』オープニングセレモニー 

当日は10時からオープニングセレモニーを開催し、『TENJIKU神鍋』や体験できる “ミッション” を紹介します。また、トークセッションでは、気候変動による雪不足の影響で、スキー場の営業ができない日が増えている神鍋高原エリアでの、新しいスキー場での楽しみ方について、今後の展望も交えながらお話しします。

日時:3月14日(火)10時00分〜11時00分
場所:神鍋ハイランドホテル
詳細:
・今回オープンする『TENJIKU神鍋』と体験できる “ミッション” の紹介
・「神鍋ハイランドホテル」総支配人 中島丈裕氏、但馬信用金庫 常務理事 宮垣健生氏、株式会社SAGOJO 取締役 スガタカシ3名でのトークセッション
登壇者:
神鍋ハイランドホテル 総支配人 中島丈裕氏
但馬信用金庫 常務理事 宮垣健生氏
株式会社SAGOJO 取締役 スガタカシ
取材申込先:https://forms.gle/4v79eB22Wec3to4i7

  • 神鍋ハイランドホテル、但馬信用金庫、SAGOJO社 コメント

<神鍋ハイランドホテル 総支配人 中島丈裕氏>
神鍋高原エリアは今年、スキー発祥から100周年という記念すべき節目を迎えました。私自身が神鍋高原の自然に惚れ込んでいますが、この神鍋の魅力を感じてもらうには、まずは足を運んでもらうしかないと思っています。近年雪不足の影響で、スキー場の営業ができない日も増えておりますが、そんな今だからこそ、神鍋高原エリアを通年遊び尽くせる可能性を一緒に模索してもらいたく、その第一歩として『TENJIKU神鍋』を利用してもらえれば幸いです。

<但馬信用金庫 常務理事 宮垣健生氏>
豊岡市で開催された観光庁主催のマッチングイベントを通じて、SAGOJO様と神鍋ハイランドホテル様が意気投合され、兵庫県下で初の「TENJIKU」オープンとなったこと、心よりお祝い申し上げます。
『TENJIKU神鍋』が新たな関係人口の創出拠点となり、神鍋高原エリアの次の100年に向け、好循環が生まれるよう、当金庫も伴走支援致します。

<株式会社SAGOJO 取締役 スガタカシ>
スキー発祥100周年というタイミングで、神鍋ハイランドホテル様と連携して『TENJIKU神鍋』をオープンできること、嬉しく思っています。京阪神で育った方には、神鍋高原でスキーを楽しんだことがある方も多いと聞きます。現在の神鍋高原は、気候変動・人手不足など、解決が簡単ではない課題を抱えていますが、これらの課題は、地域外の人々にとって、従来の観光だけでない、あらたな「関わりしろ」にもなりうるものです。『TENJIKU神鍋』を通じて、神鍋高原の次の100年を豊かなものにするためのお手伝いができれば幸いです。

但馬信用金庫とSAGOJO社は今後も連携し、神鍋高原エリアのスキー場や地域活性化、地域経済の円滑化に取り組み、地方創生へと貢献してまいります。

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