古の時代より、皇室・朝廷に海産物を貢進した「御食つ国」であった志摩。伊勢海老やあわび、的矢牡蠣など日本を代表する豊富な海の幸が集まる伊勢志摩は、山と海が繋がる自然の循環が息づく美食の産地です。2016年伊勢志摩サミット、そして2023年6月にはG７交通大臣会合の開催地が決定し、日本の原風景ともいえる美しい自然と伝統的な食文化が全世界から注目されています。

そんな伊勢志摩の食材の魅力を発信するため、三重県・多気町の商業リゾート施設・VISON［ヴィソン］では、3月31(金)～4月23日(日)の期間、志摩の特産品を活用した「志摩フェア in VISON」（主催：志摩市、ヴィソン多気㈱　後援：㈱三十三銀行）を開催します。フェア期間中は、VISON内レストランのシェフが志摩市に赴き、生産者から食材の特徴を聞き取った上で考案した特別メニューを提供します。
日本料理「笠庵 賛否両論」では、的矢産牡蠣の佃煮の他、志摩市のブランド豚「パールポーク」を使用した味噌柚庵焼きがメニューに入った「志摩御膳」をご用意。農園レストラン「NOUNIYELL（ノウニエール）」では、さっぱりジュージーな志摩あおさ豚を、VISON農園の新鮮野菜と共にお楽しみいただける「志摩あおさ豚のグリル」、そしてパティスリー「Confiture H（コンフィチュールアッシュ）」では、南張メロンを贅沢に使用したプレミアムなショートケーキを提供するなど、VISOＮ内７店舗で、フェア限定メニューをご提供いたします。
その他「軽トラマルシェ」では志摩市の生産者や業者による対面販売を行う他、「マルシェ ヴィソン」では志摩の魅力ある食材も販売いたします。

＜志摩市の食材×VISON内レストラン　フェア限定メニュー＞

笠庵　賛否両論「志摩御膳」

NOUNIYELL「志摩あおさ豚のグリル」

Confiture H「南張メロンショートケーキ」

■地方が抱える“課題”をビジネスで“解決”
三重県は伊勢神宮や志摩鳥羽、そして熊野古道など有名な観光地がありながら、訪れる観光客は日帰り客が多く、日本の各地方が抱える “地域経済の活性化”が重要な課題となっています。三重県中南部に位置するVISONは、地域と連携した取り組みを強化しお互いの観光地へのお客様の送客を通じて、この課題解決に取り組んでいきます。2022年5月には「熊野フェア」も開催しており、今後もVISONでは三重県全体の魅力発信に努めて参ります。

〈VISON内レストラン　フェア限定メニュー詳細〉

■VISON [ヴィソン] 東京ドーム24個分（約119ha）の広大な敷地に、四季を感じるホテルや日本最大級の産直市場、薬草で有名な多気町にちなんだ薬草湯、和食の食材メーカーによる体験型店舗、有名料理人が手掛ける地域食材を活かした飲食店舗、オーガニック農園など、９つのエリアに約７0店舗が出店する複合商業施設となっております。