～スカイプール等多様な施設で豊かなホテルステイを～

三井不動産株式会社および株式会社三井不動産ホテルマネジメントは、「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」（所在：神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目3番3号　客室数：364室）を2023年5月16日（火）に開業いたします。

当ホテルは、ビジネス・学術研究・観光・エンターテインメント等の拠点となる横浜・みなとみらいエリアの大型複合施設「横浜コネクトスクエア」※１の最上層（20階〜27階）に誕生いたします。

当ホテルは三井ガーデンホテルズとして、2022年11月に発表した「Stay in the Garden」をコンセプトとする三井ガーデンホテルズリブランディング後第1号のホテルです。地上20階の開放的な眺望、美しい夜景のもと、あらゆる滞在スタイルでも快適にお過ごしいただけるように、スカイプール、レストラン・バー、テラス、フィットネスジム等多種多様な施設を設置しました。客室は平均30㎡のゆったりとした設えで、電子レンジ・洗濯機付きの客室や常設トリプルベッドのある客室など、観光からビジネス・連泊・グループ等多様なニーズにてご利用いただけます。また、シンボルツリーのオーガスタをはじめ、ホテルエントランスからロビーラウンジ、プールに至るまでの各所を植栽で彩り、緑豊かで居心地の良い「ガーデン」のような空間を造り上げました。

当ホテルは、三井不動産グループのホテルブランド「三井ガーデンホテルズ」のプレミアクラスの9番目の施設であり、神奈川県では初の出店となっています。

本リリースのポイント

・20階のロビーフロアには屋外の開放感を味わえるスカイプールをはじめ、レストラン・バー、フィットネスジム等複数の施設を取り揃え、多様な滞在体験が可能

・全室21階以上、連泊滞在に嬉しい電子レンジ・洗濯機付きの客室や、女子旅等複数人でも宿泊できるトリプル客室など、豊富な客室ラインナップで観光からビジネス等の宿泊ニーズに幅広く対応

・みなとみらい駅に至近で、観光スポット、大規模複合施設等の徒歩圏内に位置

・平均30㎡、ReFaの最新ドライヤー、SONYのグラスサウンドスピーカー等備品を客室に完備するなど、リブランディング後の新コンセプトを体現した滞在体験を提供

■「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」の特長

１．立地

横浜エリアと関内エリアの中間に位置し、近年も大型施設が誕生するみなとみらいエリア。横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい」駅から徒歩約5分、JR根岸線「桜木町」駅から徒歩約10分と東京都心からの交通利便性にも優れており、ホテル周辺はビジネス・学術研究・観光・エンターテインメント等の拠点エリアであることからも、旅行や出張、休日のリフレッシュなど、幅広いお客様にご利用いただくことができます。

 ２．デザインコンセプト

「YOKOHAMA SKY CRUISING」

みなとみらいの上空に停泊したホテルをイメージし、クルーザーの持つ曲線や素材感をモチーフにしたデザインとなっています。ホテルの1階エントランスを“深海”に見立て、シャトルエレベーターで上昇したロビー階(20階)は“船舶デッキ”、客室を“キャビン”として設計。20階のパブリックエリアには、スカイプールやレストラン、サロンなど、多彩な施設が集積しています。

 ３. 施設概要

（1） エントランス(1・2階)

横浜美術館側から入る1階エントランスは、黒をベースに落ち着いたカラーで静謐な深海の世界観を表現。また2階エントランスは、JR桜木町駅とつながるペデストリアンデッキからダイレクトにアプローチいただけます。

1Fエントランス

2Fエントランス

（2） ロビー、ラウンジ、サロン、テラスエリア（20階）

シャトルエレベーターで上昇し20階に到着すると、天空に漂う船舶デッキのようなロビーが広がります。ロビーはクルーザーの曲線をモチーフにしたデザイン、全面ガラス張りの窓にみなとみらいの一面の景色が映り込みます。サロンでは、朝夕晩に自動演奏が行われるグランドピアノと、風や波の揺らぎや煌めきを感じさせるモビールアートでお迎えします。続く屋外のテラスは太陽の光に溢れ、夜には水景・植栽がライトアップされるなど、風を感じながら水・空・緑をお愉しみいただける空間となっています。ロビーで流れるBGMは、都市と自然の調和をテーマとしたオリジナルサウンドです。

ロビー

テラス

(3) 「sky pool LA MAGNOLIA(スカイプール ラ マグノリア)」、ジェットバス、フィットネスジム

三井ガーデンホテルズとして初の設置となるプールは、20階の屋内（全長8.6m、深さ1.2m）・屋外（全長9m、深さ0.5m）の2ヶ所にあり、屋外にはジェットバスも設置されています。高貴な色や香りの花木として愛される木蓮「マグノリア」の名を冠し、プールの壁面には波しぶきをモチーフにした陶芸アートや、石目調の床・壁、空や水と調和するさわやかな空間デザインとしています。プールサイドでは、リトリートのひと時として、バーからドリンク類をご提供します。また、プールを活用したヨガ体験やウエディングイベントなどの開催も予定しています。

フィットネスジムには欧州最大級のフィットネスマシンメーカー「テクノジム」社の機材を導入。一面に広がる風景を見晴らしながら体を動かすことができます。

プール・ジェットバス利用時間

平　日：15:00〜21:00

土日祝：9:00〜22:00

※宿泊者様のみご利用可能

※16歳未満の方は保護者同伴で18時までのご利用とさせていただきます

※遊具（浮輪・ボールなど）はご利用いただけません

※安全面に配慮し身長140㎝以上のお客様のご利用とさせていただきます

sky pool LA MAGNOLIA(スカイプール ラ マグノリア)（屋内）

sky pool LA MAGNOLIA(スカイプール ラ マグノリア)（屋外）

ジェットバス

フィットネスジム

 (4) レストラン　「RISTORANTE E’VOLTA-Unico Polo-（リストランテ エボルタ -ウニコ ポーロ-）」

BAR BELLO GATTI（バー ベッロ ガッティ）

モダンイタリアン「RISTORANTE E’VOLTA-Unico Polo-（リストランテ エボルタ -ウニコ ポーロ-）」では、“世界を旅するリストランテ”をコンセプトに、イタリアの冒険家マルコポーロが世界を旅して新たな発見をしたように、唯一無二(UNICO)の食との出会いや粋（VOLTA）な時間をご提供します。神奈川県の地産地消をベースとして、魅力ある旬の食材と世界の調味料、スパイス、技術、エスプリが融合する、洗練されたメニューを用意。「至福のプレミアムフレンチトースト」をメインコンテンツとして提供する朝食ビュッフェのほか、ランチコース、ワインも愉しめるアフターヌーンティーセット、五大陸をモチーフにしたアミューズをはじめとするディナーなどをお愉しみいただくことができます。

レストラン

レストラン営業時間

BREAKFAST　7:00〜10:30

LUNCH　　　12:00〜15:00

CAFÉ　　　　14:00〜16:30

DINNER　  　17:30〜22:00

朝食

また、「BAR BELLO GATTI（バー ベッロ ガッティ）」は、『格好いい・素敵な猫たち』という名前の由来とマッチした、オーセンティックな大人の溜まり場。イタリア・ベネチアを代表するスポットにもなっているリアルト橋の欄干をモチーフにしたアーチ状のデザイン越しにみなとみらいの夜景を満喫いただけます。

BAR

BAR営業時間

平　日：17:00〜23:00

土日祝：12:00〜23:00

(5) 客室　

全364室が21階以上の高層階となっており、横浜港を見晴らす施設北東側のハーバービューサイドと、天候や季節により富士山を望める南西側のマウンテンビューサイドのお部屋を用意。

客室インテリアをベージュやホワイトで上品にまとめたほか、灯台をモチーフにしたルームサインや船舶で使うランプのようなナイトランプなどをデザインに取り入れ、みなとみらいという港町を表現しました。

平均 30 m²のゆったりとした客室ラインナップを豊富に用意し、快適な滞在を実現する他、客室内備品も充実させています。すべての客室に「ReFa（リファ）」の最新ドライヤーを設置し、コーナー部屋（２８室）はさらに「ReFa（リファ）」のシャワーヘッドも完備しました。同じくアイロン、ブラシ等アイテムが設置されるReFaルーム（２室）をご用意しました。

また、全室のテレビにキャスティング・ミラーリングの機能があり、大画面でインターネットのコンテンツを楽しめるほか、プロジェクター付きの客室以外の客室にソニーのグラスサウンドスピーカーを設置し、夜景を眺めながら音楽とのひと時をお過ごしいただけます。

①エグゼクティブコーナーキング/ツイン　【46.1㎡/各7室】

広々としたエグゼクティブコーナーキング/ツイン。窓からは横浜の海や街、空と一体になるような眺望を味わっていただけるよう、ベッドの向きにも配慮しました。

②デラックスクイーン（プロジェクター付）【30.0㎡/14室】

80インチのスクリーンとプロジェクターを完備。ベッドやソファでくつろぎながらお好みのコンテンツをご堪能いただけます。天井にはBOSEの埋め込み式のスピーカーを2か所に設置し、臨場感も追求しました。

③スーペリアクイーン（電子レンジ・洗濯機付）【26.4㎡/20室】

連泊滞在に便利な電子レンジ・洗濯機を装備しご自宅のようにお過ごしいただけます。また、数日分の洋服を十分に収納できるクローゼットを配し、出張などビジネスでのご利用や連泊滞在の旅行に最適です。

④デラックストリプル【32.6㎡/30室】

常設トリプルルームを30室用意しました。ご家族やグループ旅行などでもゆったりおくつろぎいただけます。パウダースペース、トイレ、バスを分けていますのでスムーズな朝の身支度が可能です。

<客室タイプ＞  チェックイン　15：00　チェックアウト　11：00

（６）DXの取組み

2022年に開業した三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド、2023年に開業した東京ミッドタウン八重洲に続き、当ホテルでもアスラテック株式会社が取り扱う自立走行型配送ロボット「RICE」による備品類等の配送を行います。「RICE」は館内のエレベーターと連携して、20階のロビーから、21階～27階の364室すべての客室への配送が可能です。

そのほか、AIツールを取り入れることによりホテルスタッフのレギュラー事務業務の時間を低減させ、ホテルスタッフの業務負担を減らし、ゲストへのサービスに重心を置く運営体制を目指しています。

■「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」施設概要

（※1）：横浜コネクトスクエアについて

横浜コネクトスクエアとはパナソニック ホームズ株式会社（本社：大阪府豊中市、代表取締役社長：井上二郎）、鹿島建設株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：天野裕正）、ケネディクス株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：宮島大祐）の3社による協業体制のもと推進してきた大規模プロジェクトです。

■地図

■三井ガーデンホテルズの新しいブランドタグライン　「Stay in the Garden」

三井ガーデンホテルズの名のごとく、Gardenのように安心できる守られた空間で、その地域らしさや自然を感じながら、自分の内面と向き合ったり、大切な人との時間に目を向けたりできる豊かで潤いのある滞在を提供したい”、そのような思いから上記のブランドステートメントを定めました。そして、このステートメントの元、これからの三井ガーデンホテルズを体現するワードとしてブランドタグラインを「Stay in the Garden」と制定しました。

（参考リリース）https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2022/1121_01/

三井不動産ホテルマネジメントの展開するホテル

三井ガーデンホテルズでは“ガーデンのような豊かさと潤いのある滞在体験を提供したい”という想いから、ブランドタグラインを「Stay in the Garden」と定め、国内外で33施設、約1万室を提供しています。全国各地の地域性を大切に個性豊かなデザインと「楽しみになる朝食」をご用意し、ビジネスユースだけでなく、レジャー、リトリート、リフレッシュ、長期滞在等、様々なシチュエーションでお楽しみいただけます。

また“滞在そのものが目的となるデスティネーション型ホテル”を掲げた『ザ セレスティンホテルズ』を3施設、自分のスタイルで、“自由な時間と、過ごし方”を愉しむ次世代型ライフスタイルホテル『sequence』を3施設展開。三井不動産ホテルマネジメントは、「記憶に残るホテル」「感性豊かなお客さまの五感を満たすホテル」という理念・コンセプトのもと、多様なニーズに応えるブランド展開をしています。

■ 「三井不動産グループのSDGｓへの貢献について」

https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/

三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境（E）・社会（S）・ガバナンス（G）を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ＆インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】

・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」

https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/

・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」

https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

＊本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。

目標11　住み続けられるまちづくりを

目標17　パートナーシップで目標を達成しよう