【箱根ドールハウス美術館】昭和の家と懐かしの国産名車や話題の蒸気機関車が登場⁉
国道1号線沿いの箱根町芦之湯にオープンした、ミュージアムパーク「箱根ドールハウス美術館」を訪れてみました。
海外から展覧会用に収集したコレクションを、ここ箱根町芦之湯に集大成したヨーロッパの「オールドドールハウス」をはじめ、《昭和の家と懐かしの国産名車》や、今話題の映画ハリーポッターの蒸気機関車などが集結している「箱根ドールハウス美術館」。
箱根ドールハウス美術館に到着して、まず最初に
少年、少女の気持ちになったのか?ワクワク感が半端ないです。
クラッシックミニオープンカーがお出迎え!
こちらは、ナンバー付なので実際に公道を走れます。
(レンタル可)なので芦ノ湖までドライブなんてことも⁈
ミニ列車SLピクシー号は(1時間に1回運行)
大人 300円
小学生以下 100円
※はこにわ入場料および箱根ドールハウス美術館をご利用のお客様は無料でご乗車できます。
箱根ドールハウス美術館の入館料
大人 1,800円/学生(中高大)
小学生1,200円
※小学生未満無料
館内のガイドマップです
時間の許す限り楽しみたいと思います
箱根ドールハウス美術館へようこそ!私が館長ですという、館長さんそっくり?の可愛いい「ゆるキャラ」がお出迎え♪
一緒に写真を撮りましょう!
来館の際には、映えるワンショットをお願い致します。
館内は写真撮影OKですが、ビデオ編集はNGと言う事でした
※スタッフさんに撮影許可をいただきました。
早速ですが、館内を探索することに
こちらのドールハウスは「チューダー様式の玩具屋」
家、人、物の細かいところも良く作られています
チューダー朝酒場
白い壁に茶色い柱の「チューダー・ドールハウス」のスタイル
当時の生活を細かく表現している作品です
チューダー朝商人の家
生活感があふれていて、まるで動いているような感じです。
ヴィクトリア時代中期(1850年代)の裏通りの庭を描写したもの。
当時の下町の雰囲気が伝わってきます、またガス灯は当時のロンドンにあったものの正確な再現と言う作品です
19世紀のドールハウス
生活感が伝わってきます
エレベーター付きハウス
当時はハウス中央にエレベーターがあり実際に昇降させることが出来たそうです。
フランスの白い家具、ブラインドの飾りなど
モダンでセンスの良く評価が高い作品です
ディケンズ・ハウス
ディケンズの小説「大いなる遺産」(1860~61年)の一場面を、ドールハウスに仕立てた作品
世界二大コレクション その1
イギリス ヴィヴィアン・グリーン・コレクション
ヴィヴィアン・グリーン(1904年~2003年)は、イギリスのドールハウスコレクションの草分け的な存在。
おもに1700年代から1900年代に作られたイギリスのドールハウスの収集に力を入れ、次世代に残した功績は大きいです。
特別にスタッフさんから、世界の二大プライベートコレクション その1
イギリス ヴィヴィアン・グリーン・コレクションのドールハウス内部を見せてもらいました。
当時のイギリス貴族のライフスタイルが細かく造られてる大変貴重な作品です。
1998年と1999年のオークションで、その一部が日本に渡ることになった時イギリスのある新聞は「大変悲しいことに、この貴重なコレクションが我が国から失われてしまった」と、報じたそうです。
世界の二大プライベートコレクション
田園風景のなかのドールハウスやヒルトップ・ハウス
「ピーターラビット」の作者であるビクトリア・ポターが過ごした家と言う事ですが、かなり貴重な写真です。
ピーターラビットの世界の雰囲気をそのままにドールズハウスにしています。
イギリスの文学とドールハウス
16世紀中期ドイツで誕生して以来「クラフトの王様」と称されてきたドールハウスは、さまざまな職人たちの手によって、ドイツに続きオランダ、イギリスでも製作され、その後世界中で親しまれるようになったと記されています。
家畜と共存している、当時の生活感を表現しているドールハウス
細部まできっちり仕上げている作品は、ずっとずっと後世に残してもらいたいと思います。
ここからはミニチュアの模型(機関車)が登場します。
ハリーポッターの映画のワンシーンみたいです
「ハリーポッター」シリーズでお馴染みの
オルトンホール5972蒸気機関車
マニアにはたまらないのではないでしょうか?
2023年6月16日にオープンしたテーマパーク「ハリーポッタースタジオツアー東京」(としまえん跡地)は、今まさに人気絶叫中です。
ハリーポッターのワンシーンでしょうか?
そんな気にしてくれる写真です。
実際に走っているミニチュアの蒸気機関車です。
お子さんに大人気ですが、大人も楽しめます
【企画展】
昭和の家と懐かしの国産名車!
昭和の生活感があふれるミニチュアの家やミニチュアのクルマ
タイムスリップした様な気持ち?たまらないです。
今では世界一の自動車大国「日本」
故・本田宗一郎さんが築き上げてきた、モータースポーツの最高峰
ホンダのF1をはじめ、昭和の名車が勢揃い!
これは凄い!
昭和のモータースポーツ史で、記憶に残る名勝負を演じた「スカイライン」は、羊の皮をかぶった狼!と呼ばれ
日本グランプリで、ポルシェと大バトルをして世界を驚かせた昭和の名車です。
「マツダ コスモスポーツ」
世界初のロータリーエンジン、世界を驚かせた名車です。
グルメ番組のお笑い芸人が、グルメのレポーター車として使用している「フィガロ」
可愛らしい人気のクルマです。
昭和の名車がところ狭しと勢揃い!
世界の名車も顔をのぞかせています。
フェラーリのF1カーや貴重なクラッシックカーまでもが登場!
見ているだけでも楽しいです。
昭和の家「くるま屋全景」
映画「男はつらいよ」の主人公・車寅次郎の生まれた故郷である柴又の実家で、おいちゃんとおばちゃんが経営する草団子屋さん
昭和懐かしい家は、入りたくなるような気にさせてくれほど、良く出来ています。
デロ10
新京阪鉄道P-4形
1925年に登場した小型木造電動車は、大変貴重でマニアにはたまらない作品です。
昭和のにおいが漂う「リヤカー屋台コレクション」
なんかいいですね⁈昭和の良き時代のワンシーンが見ているだけでも楽しいです
欧米文化を積極的に取り入れた「昭和」という時代
この本屋さんは全ての本がアメリカの有名女優
マリリンモンローが表紙!
いろいろ楽しめるクイズがありますので、来館の際は楽しんではいかがでしょうか?
色んなドールハウスが勢揃い!見ているだけでも楽しいです♪
お家で作れるミニチュアドールハウスキットの販売や、自分で作るDIYなど販売しています
お土産コーナーやカフェコーナーもありますので時間の許す限り、旅の疲れを癒してはいかがでしょうか?
「箱根ドールハウス美術館」にはテラス席もあり、お天気の良い日には箱根の自然と触れ合うことも出来ますので、一度足を運んではいかがでしょうか。
「箱根ドールハウス美術館」
〒250-0523 神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯84−55
TEL 0460‐85‐1321
アクセス
- 電車・バス:【小田原駅】・【箱根湯本駅】より元箱根行きバス【芦ノ湯】下車前
- 自動車:【東名厚木IC】より小田原厚木道路〜国道1号あるいは箱根新道経由【芦ノ湖大観IC】、 又は【東名御殿場IC】〜仙石原経由 ※芦ノ湖まで車で5分
- 駐車場45台(大型バス可)