【アソビュー!遊びの調査2023年6~7月】注目は長野と福井!本格アウトドアアクティビティと新オープン施設に注目集まる。都市部では再開傾向にあるイベント需要も確認。

2023年7月トレンドと6月の実績を発表!

休日の便利でお得な遊び予約サイト「アソビュー!」(URL:https://www.asoview.com/ 、以下:アソビュー!)を運営するアソビュー株式会社(所在地:東京都品川区、代表執行役員CEO:山野智久、以下、当社)は、アソビュー!での予約・催行実績データを基に、アソビュー!会員の【2023年7月の遊びトレンド】ならびに【2023年6月の遊びの実績】をまとめ、「アソビュー!遊びの調査2023年6~7月」として発表いたします。
なお、本調査では遊びのジャンルを、少人数制で直接レクチャーを受けながら体験できる「予約型アクティビティ」と、チケットを購入し施設内で自由に遊べる「チケット型観光レジャー施設」2つに分けて作成しています。

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■7月の傾向予測

<予約型アクティビティ>

  • 海・川・湖などで体験できるウォーターアクティビティが上位5位を独占。
  • 人気のアクティビティ体験先1位は沖縄県、2位は北海道を抑えて長野県がランクイン。自然豊かな地域でのアクティビティ体験ニーズが顕著に。

<チケット型観光レジャー施設>

  • 都市部にて期間限定のイベント・展覧会等が再開。外出先の一つとして選ばれ、同時に都市部人気を押し上げている。
  • 昨年17位の福井県が1位に。7/1に「芝政ワールド」夏季限定プールのオープン、7/14に世界三大恐竜博物館「福井県立恐竜博物館」のリニューアルオープンを控えていることで注目を集めている。

■6月の実績

<予約型アクティビティ>

  • 雨天を気にせず、梅雨時期も遊べるアクティビティが上位に。
  • 人気のアクティビティ体験先2位に静岡県。静岡県独自の観光需要喚起策が貢献。
  • さくらんぼ、ブルーベリーなど「果物狩り」3位に。群馬県の人気を押し上げる。

<チケット型観光レジャー施設>

  • 梅雨にもかかわらず「遊園地・テーマパーク」1位、「展望台・タワー」が3位に。
  • 祝日なく、自宅から行きやすい首都圏・関西圏近郊の遊びが選ばれる傾向。

<遊びの単価>

  • 昨年に比べ上昇傾向、特に予約型アクティビティに顕著に表れている。物価高騰の波が、体験費用の値上げに影響しているものと推測。

■7月の傾向予測

<予約型アクティビティ>

  • 海・川・湖などで体験できるウォーターアクティビティが上位5位を独占。
  • 人気のアクティビティ体験先1位は沖縄県、2位は北海道を抑え長野県がランクイン。自然豊かな地域でのアクティビティ体験ニーズが顕著に

▼予約型アクティビティ(アクティビティジャンルランキング/都道府県ランキング)

 7月のアクティビティ予約は1位の「ダイビング・体験ダイビング」をはじめ、「カヌー・カヤック」「ラフティング」など、海・川・湖など水場で楽しめるウォーターアクティビティが上位5つを占めています。アクティビティの予約先は沖縄県が1位となり、6月に引き続いて、沖縄県の高い人気が伺えます。2位以降にも長野県、北海道と自然豊かな地域が選ばれていることから、地の利を活かした、季節ならではの本格的なアウトドアアクティビティ体験に高い関心が寄せられていると考えられます。

<チケット型観光レジャー施設>

  • 都市部にて期間限定のイベント・展覧会等が再開。外出先の一つとして選ばれ、同時に都市部人気を押し上げている。
  • 昨年17位の福井県が1位に。7/1に「芝政ワールド」夏季限定プールのオープン、7/14に世界三大恐竜博物館「福井県立恐竜博物館」のリニューアルオープンを控えていることで注目を集めている。

▼チケット型観光レジャー施設(施設ジャンルランキング/都道府県ランキング)

 7月のチケット購入施設、現在1位は「遊園地・テーマパーク」となり昨年実績同様となりました。次いで「博物館・科学館」の人気が高く、昨年8位の実績から大きく順位を上げました。コロナ禍には中止・縮小を余儀なくされてた「イベント」や「展覧会」が今年は開催される運びとなり、それぞれ4位、6位にランクイン。7月、各地で開催されるイベント参加に向けて、早い段階からチケット購入の動きがありました。

都道府県別では福井県が1位となりました。この背景には、テーマパーク「芝政ワールド」の夏季限定プールオープン、世界三代恐竜博物館「福井県立恐竜博物館」のリニューアルオープンが7月に控えていることが挙げられます。オープン日決定やチケット販売直後からチケット購入の動きが発生し、ジャンル別でも「博物館・科学館」の人気を押し上げる結果となりました。

■6月の実績

<予約型アクティビティ>

  • 雨天を気にせず、梅雨時期も遊べるアクティビティが上位に。
  • 人気のアクティビティ体験先2位に静岡県。静岡県独自の観光需要喚起策が貢献。
  • さくらんぼ、ブルーベリーなど「果物狩り」3位に。群馬県の人気を押し上げる。

▼予約型アクティビティ(アクティビティジャンルランキング/都道府県ランキング)

 6月のアクティビティ体験は「アスレチック」が1位となり、昨年同様の結果となりました。雨天であっても体験できる「アスレチック」「ダイビング・スキューバダイビング」が1位、2位と続き、「陶芸」や「アクセサリー作り」などインドアアクティビティも4位、5位に位置することから、梅雨の雨天時も体験できる遊びが好まれたと考えられます。

今回、昨年29位だった「果物狩り」は今年3位となりました。ブルーベリーやさくらんぼなど、6月上旬に収穫時を迎えた群馬県の「果物狩り」体験が特に人気を集め、人気をけん引しました。

アクティビティの体験先を都道府県別で見ると、1位が沖縄県、2位が静岡県、3位が北海道となりました。静岡県は6月1日から県主導のもと、アクティビティ体験が最大半額となる「夏もワクワク!ふじのくに静岡の体験最大半額(50%OFF)キャンペーン」(https://www.asoview.com/note/3577/)による効果が大きく出ているものと考えられます。群馬県は先述の通り果物狩り体験が人気を博し、5位にランクインしました。

<チケット型観光レジャー施設>

  • 梅雨にもかかわらず「遊園地・テーマパーク」1位、「展望台・タワー」が3位に。
  •  祝日なく、自宅から行きやすい首都圏・関西圏近郊の遊びが選ばれる傾向。

▼チケット型観光レジャー施設(施設ジャンルランキング/都道府県ランキング)

 チケット型観光レジャー施設では昨年同様「遊園地・テーマパーク」が1位、「水族館」が2位となりました。梅雨時期、天候に人気が左右されやすい「展望台・タワー」も3位となり、定番のお出かけ先が上位に名を連ねました。
都道府県別では首都圏・関西圏を中心に人口の多い都道府県が上位となりました。祝日のない1か月、自宅から行きやすいエリアでの外出が多かったと考えられます。

<遊びの単価>

  • 昨年に比べ上昇傾向、特に予約型アクティビティに顕著に表れている。物価高騰の波が、体験費用の値上げに影響しているものと推測。

 遊びの単価はアクティビティ、チケットそれぞれで上昇傾向にあります。特にアクティビティはチケットに比べて昨年よりファミリーで1,136円、2人以上グループで1,682円と大きな差が生まれています。アウトドアアクティビティでは燃料費、インドアアクティビティでは資材代金や配送料金など値上げの波が押し寄せ、その結果アクティビティ体験料金の値上げに繋がっていると考えられます。

 

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