東京ディズニーリゾート®40周年の節目に今までにない視点でパークを旅するガイドが完成!
「東京ディズニーリゾート 魔法のディクショナリー 英語と文化の深掘りガイド」8月25日発売!
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東京ディズニーリゾートには、ウォルト・ディズニーのスピリットを引き継ぐ、ゲストを楽しませるための仕掛けがたくさんあります。その中には、何度もパークを訪れている方でも意外と見逃しているサイン(仕掛け)があるのです。なぜ見逃してしまうのか、その理由は英語だから。お店の看板や広告、掲示板、ショーウインドウなどの英文は、パークの舞台美術のようにその場になじみ、そのエリアの雰囲気を作り出す役割を果たしているので、その意味を深掘りする人が少ないのだと思います。
でも、そこにはその場所に必要な大切なストーリーが込められています。そして、その言葉を紐解き、物語の扉を開けるとパークの新しい表情が見えてきます。
一緒に、東京ディズニーリゾートの隠れた魅力をたどる旅を体験してみませんか。
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たとえば、ワールドバザール「グランドエンポーリアム」に店を構えるミニーの衣装店。ここにはミニーがデザインした衣裳を着たディズニーキャラクターの写真が並んでいます。そしてそこには彼女たち、彼らからの感謝のメッセージが一緒に飾られています。
ティンカーベルからはこんな言葉が寄せられています。
「ステキなミニーへ
ピクシーダスト(妖精の粉)を使ったって、
あなたほどステキに見せることはできないわ。
すばらしい衣装をありがとう。」ティンカーベル
同じくこの店のウィンドウに飾られた新聞記事でミッキーがこう語っています。
「ミニーが素晴らしい女優だってことは、皆さんご存じですよね。でも、ミニーが才能あるドレスメーカーでもあり、有名なディズニーキャラクターたちの衣装を作っていることは知られていません」
他にもアリエルやベル、野獣やフック船長などからもメッセージが届いています。ミッキーのコメントとキャラクターたちのメッセージから、ミニーの才能と交友関係が見えてきます。こんなふうに今まで知らなかった夢と魔法の国の物語に出会えるのです。
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ウエスタンランドの「キャンプ・ウッド・チャック・キッチン」には、ドナルドと3人の甥、ヒューイ、ドゥーイ、ルーイたちのキャンプ生活がのぞき見できます。特にダイニングエリアに置かれた黒板には、ジュニアウッドチャックたちのスケジュールがびっしりと書き込まれています。朝は5:30の旗掲揚から始まり、朝食後にカヌーと釣り。昼食後に水泳、図工の予定。健康的でバランスの取れたスケジュールがわかります。
ここで注目して欲しいのは、黒板右下に残された暗号。誰が誰あてに残したものかは不明ですが、レストラン2階に掲示された秘密の暗号表に照らし合わせば、解読できることをご存じでしたか。
消灯後の秘密の予定……。気になりませんか?
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舞台を東京ディズニーシー®に移してみましょう。人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」には気になる物語や人間関係、ミステリーがたくさんあります。ここでは、オリンピック・レストランのメニューに注目してみましょう。
まず目を引いたのがタランチュラのクリームスープ、そしてラクダの足のボイル。料理の仕上がりや味を想像するのもためらわれるメニューですが、ホテルのグランドオープニングで供されたディナーと同じもの。これがハイタワー三世ご自慢の料理だったのでしょう。他にも刺激的な珍味、圧感のテイストを感じるメニューが並んでいます。ぜひご確認ください。
月刊「ディズニーファン」の人気連載を1冊にまとめた本書で、もっと深くパークを楽しめ、英語に強くなりましょう!
「東京ディズニーリゾート 魔法のディクショナリー 英語と文化の深掘りガイド」
全国書店、WEB書店にて8月25日発売
定価:2980円(税込)
●講談社は東京ディズニーランド/東京ディズニーシーのオフィシャルスポンサーです。