モナコ・クラシックウィーク & モナコ・ヨットショー 2023年9月開催!
ヴィンテージ船の祭典とレジャーヨットの見本市
@CarloBorlenghi ©StefanoGatti
モナコ政府観光会議局(所在地:モナコ公国)は、2023年9月に、第16回モナコ・クラシックウィーク、第32回モナコ・ヨットショーの開催をお知らせします。<モナコ・クラシックウィーク>は名門モナコ・ヨット・クラブが主催し、1994年以来隔年ごとに開催されるヴィンテージ船の祭典です。また、<モナコ・ヨットショー>は、エルキュール港で1年に1回、4日間にわたって行われる世界で最大級のヨットの見本市です。
1. <第16回 モナコ・クラシックウィーク> 名門モナコ・ヨット・クラブ主催ヴィンテージ船の祭典
2023年9月13日(水)~16日 (土)
@CarloBorlenghi ©StefanoGatti
©Yacht Club de Monaco
<モナコ・クラシックウィーク>は1994年に創設され、隔年ごとに開催されています。1904年に開催された初のモーターボート大会から発想を受け、ヨットクラブ・ド・モナコが厳選した伝統的な美しい帆船、ヴィンテージ・モーターヨットやオールド・モーターボートが一堂に会する唯一のイベントです。造船家にとっては、仲間同士で交流し、同じ情熱を語り合うことができるイベントでもありますが、このイベントでYacht Club de Monaco (YCM) マリーナに停泊できるのは1950年以前に建造された木製のマストを持つヨットのみと限定されています。
さらに、独特かつ魅力的な雰囲気で開催されるこのイベントは、今回もパレードと競技会の両方を開催、レガッタ、レース、操船競技など、さまざまなカテゴリーで行われます。2021年には、モナコ港から約8マイルのヴェンティミリアの新しいマリーナ「カラ・デル・フォルテ」とモナコの港間の往復も行われました。また開催中には、 建造100年を超えていることが多いヨットの修復作業の質を評価する「最優秀修復賞」や、各ヨットの料理人がヨット内の厨房で同じ材料を使って料理を競う「料理人コンクール」、クルーとそのヨットのスタイルや気品、全体の調和感を審査する「エレガンス・コンクール」などの優秀チームにカップが授与されます。
長年のファンから初心者まで、素晴らしい船をモナコのさまざまなポイントから眺めることができます。おすすめスポットはレニエ3世オーディトリアム、レニエ3世ソラリウム、サン・マルタン庭園などで、“特等席”はモナコ・ヨット・クラブのテラスです。
詳細はこちら:https://monacoclassicweek.com/
2. <第32回 モナコ・ヨットショー> 世界最高峰のレジャーヨットの見本市
2023年9月27日(水)~30日(土)
©Monaco Yacht Show
©Monaco Yacht Show
モナコ・ヨットショーは、他に類を見ない高級かつ巨大なスーパーヨットが集まることで世界的に知られています。展示される100隻あまりのスーパーヨットのうち、毎年約40隻の新モデルが世界に先駆けて発表されます。展示されるヨットの全長は平均50m、100mを超えるメガヨットもあります。近年、このショーではスーパーヨットのライフスタイルと密接に関連する超高級製品の市場にも出展範囲を広げ、ハイブランドの製品や高級車、バイク、ヘリコプター、プライベートジェットのメーカーも出展しています。訪れる人々は、モナコ公国の華やかな雰囲気の中で購入やチャーターが可能なスーパーヨットの素晴らしいコレクションを見学し、専門家たちに会うことができる、人気のモナコの象徴的なイベントとなっています。
一般の方もオンラインでVisitor Passを購入し入場することが出来ます。(1日: 600€、2日: 1020€、3日: 1620€)
詳細はこちら: https://www.monacoyachtshow.com/
モナコ政府観光会議局の役割について
日本におけるモナコ政府観光会議局は、他の海外事務局のネットワークを活用しながら、グローバルな規模で観光事業を推進し、モナコ公国(以下 モナコ)への渡航者需要の喚起に努めています。
1995年から開始した、このグローバル規模での取り組みによって、旅行業界のビジネスパートナーとの協力関係をより強化し、短期ないし中長期でのビジネスを生み出してきました。モナコは世界で2番目に小さな国でありながら、国内には様々な専門分野に特化したビジネス・イベントやレジャー観光施設が揃っています。1970年代からモナコ政府が推進している観光政策を推し進めた結果、観光産業は徐々に増加してきました。今日では、ビジネス目的の観光はモナコ国内の年間ホテル販売客室数のうちの30%以上を占めています。
2018年から続く「レスポンシブル・ラグジュアリー」 (Responsible Luxury: 地球に優しいラグジュアリー)のコンセプトはそのままに、「Like Nowhere Else 比類なき美しい国、モナコ」を2023年から観光テーマとして掲げています。
モナコは、世界中の裕福な人々が集まる国としても知られていますが、観光客にラグジュアリーなモナコの様々な施設やサービスを楽しんでいただくだけでなく、2030 年までに55%の温室効果ガス排出を削減、2050 年までにカーボンニュートラル実現を目標としています。その国をあげた目標に向かい、政府、観光局、ホテルはもちろん観光業を取り巻くさまざまなパートナーとともに限りある資源を最適化し、地球、海洋保全の活動に積極的に取り組み、伝統を守りつつもイノベーションを促進し、革新的文化の創造をし続けるモナコを、渡航先として選んでいただけるよう様々な活動を展開しています。さらに、ビジネス渡航需要の喚起を含めたモナコへの渡航者数増加という目的を達成するために様々な活動を実行しています。例えば、トレード向けの専門業界イベントへの参加、提携ツアーオペレーターや旅行代理店への認知拡大、プロモーションキャンペーンの実施(教育ツアーや旅行代理店向け特別プロモーション、観光事業施策のプレゼンテーション実施)などです。
モナコ政府観光会議局日本事務局はモナコ政府支援による国家事業として、ビジネスおよびレジャー観光に関する事業について様々なアドバイスをご提供いたします。
モナコ政府観光会議局公式ページ:https://monacotabi.jp/
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