11月17〜19日東京・青山にてメイン会場(熱海市内)と連動したPOPUP「ATAMI ART GRANT 2023『外覧会』」を開催!
熱海の街を巡り、アートと出会う旅をコンセプトとした芸術祭「ATAMI ART GRANT 2023」を運営するPROJECT ATAMI実行委員会は、イベントの開催に合わせ東京・青山でその熱量が体感できるPOPUP「ATAMI ART GRANT 2023『外覧会』※」を開催します。
※『外覧会』とは、一般的にイベント開催時関係者向けに行われる「内覧会」と対となる意味を持つ造語。関係者のみにとどまらず多くの人にその魅力を周知することを目的としたオープニングイベントを意味します。
イベント会場はPasona art nowが運営する2023年8月、東京・南青山に新設されたポップアップスペース&多目的広場Annex Aoyama & Connect Garden(アネックスアオヤマ&コネクトガーデン。その開放的な空間設計と青山通り沿いの好立地を生かし、東京近郊エリアに滞在する多くの人に「ATAMI ART GRANT 2023」を体感してもらえる機会を創出します。
《au milieu》(2022), CO&CO
《あなたとかなたのかおを作る》(2018), 東京ミッドタウン
イベント期間中は「ATAMI ART GRANT 2021,2022」参加アーティスト大野光一、島田清夏、vug、藤生恭平の4名による作品展示、ライブペイント(公開制作)やワークショップを11時〜16時まで常時開催。
また、vugがその場でペイントを入れる一点もののトートバッグを販売する他、熱海にゆかりのあるフードを提供するオリジナルキッチンカーが11時〜16時で営業致します。
メイン会場の熱海から少し離れた東京でも「ATAMI ART GRANT 2023」の熱量を体感できるイベントとなります。ぜひお気軽に足をお運びください。
【ATAMI ART GRANT 『外覧会』】
会 場:Annex Aoyama & Connect Garden(アネックスアオヤマ&コネクトガーデン)
会 期:2023年11月17(金)18(土)19(日)
時 間:11:00-18:00
(ライブペイント、ワークショップ、キッチンカーは16:00まで)
入場料:無料 ※ワークショップ事前予約不要
主 催:PROJECT ATAMI 実行委員会
協 賛:Pasona art now
■参加アーティスト4組(※50音順)
大野光一、島田清夏、vug、藤生恭平
■アーティストプロフィール
・大野光一 / Kouichi Ohno
私は人の顔をモチーフに、主に絵画を制作しています。普遍的な人の顔を描き続けているのは、現代社会において重要だと感じているからです。毎日多くの命が生まれ、死んでいる。でもそのディテールは隠されています。私が見たいのはその人の魂が透けて見える様な生々しく、生き物としての生き死にを感じる様な顔なのです。私は人の顔の向こう、薄い皮膚の裏側にその人の魂のような物があると感じます。絵画の画面の向こうにその魂のような物を表現したいのです。
《遠くにみえる、何もみえない》(2022) , 熱海魚市場, photo by Naoki Takehisa
・島田清夏 / Sayaka Shimada
花火を真下から見る体験をして以来、花火の持つエネルギーに魅了される。その後「ハノーヴァー国際花火競技会」など、国内外の花火大会に花火演出家として参加。近年、花火を構成する要素、身体性、火薬学、文化や歴史的背景等、様々な角度で横断的にリサーチし、再構築することで、新たな気付きや問題を浮き彫りにすることを試みる作品を制作し続けている。また、花火の他、火・雷・放射線・植物・鉱物といった自や現象をモチーフにした作品も制作している。現在、東京藝術大学大学院後期博士課程在籍。
《LIVE/EVIL》(2022) , HOTEL ACAO ANNEX, photo by Naoki Takehisa
・vug
1988年愛知県生まれ。名古屋を拠点に活動。4歳の頃から独学で絵を描き始め、10代ではグラフィティに影響を受け、ライターとしても活動していた。現在はペインティングを軸に、コラージュやドローイング、刺繍、陶芸、タトゥーなど多様な技法を横断的に用いて、自由気儘な表現を編み出している。近年は自身の日常生活での一コマを、独特な言葉遊びの文字と組み合わせて描く日記的作品を中心に制作している。
《marunowa》(2022) ,marunowa CRAFT, photo by Naoki Takehisa
・藤生恭平 / Kyohei Fujio
1989年三重県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程在籍。“人が自然環境を開拓/管理していくこと”をテーマに、土地や風景について考える。主な展覧会に「記録する遊戯#2 なんで花はじっくり見れんのにカビはじっくり見れへんのかはわからん」(わいわいぱ~く・京都市・2020)、「三川合流シュート」(ALTANATIVE KYOTO in 八幡・松花堂庭園美術館・2021)、「風景のための部分的全体(南天1836M)2021」(CAF賞2021入選作品展覧会・代官山ヒルサイドテラスF棟・2021)など。
《フィリピン海プレートに立っているということ》(2021) , 熱海の隠れ里
【Pasona art nowについて】
Pasona art nowは企業や行政を中心に、様々なお客様のニーズに寄り添いながら「公共空間におけるアートの可能性」を追求していきました。
約40年にわたって街、公園、学校、ホテル、病院、オフィスビル、商業施設などを表現の舞台とし、多くの作家の皆様と共に、アート作品を通じてひとつでも多くの「こころ豊かな環境」をつくることに取り組んでいます。
また、アートをきっかけとした社会課題の解決にも注力し、地方や作家の支援などを継続して行うことで、持続可能な社会の実現も目指しています。
【Annex Aoyama & Connect Garden(アネックスアオヤマ&コネクトガーデン)について】
2023年8月、東京・南青山に新設されたポップアップスペース&多目的広場。
開放的な空間設計と青山通りからの視線を捉える2階建て(約100㎡)の「Annex Aoyama」と、その横に広がる約300㎡の「Connect Garden」は、その利用しやすい設計や価格から表参道・外苑エリアにおいて新たな価値を生み出しています。
施設を運営するパソナグループは、各社の有する多様なリソースや国内外のネットワークと連携し、7つのテーマ(①JOB HUB ②Regional Transformation ③Wellness Life ④Global HUB ⑤Art & Culture ⑥Green Transformation ⑦Incubation)に基づき、未来社会のデザインに向けた様々な情報や取り組みを国内外に発信することを目的としています。
【ATAMI ART GRANT 2023について】
熱海の様々な魅力に触れることができる芸術祭が、この秋開催。第3回目となる今年のテーマは「巡 − Voyage ATAMI」。アートの愛好家や旅行者たちが世界各地から集まり、創造性あふれる海辺の街で、芸術の秋を過ごします。2022年の開催時には、延べ18万人ものアート・カルチャーファンが熱海市内を訪れました。 このアートイベントには、今年も総勢50組の国内外アーティストが参加。独創性と多様性を追求した作品群が、静岡の美しい温泉地、熱海市で皆様をお待ちしています。
■イベント概要
名 称:ATAMI ART GRANT 2023(アタミ アート グラント 2023)
日 時:2023年11月18日(土)〜12月17日(日)11:00〜18:00(17:00受付終了)*月・火は休催日。
会 場:ATAMI ART VILLAGE / NOT A GALLERY / ACAO FOREST / 薬膳喫茶gekiyaku / 他、熱海市内
購入URL:https://aag2023.peatix.com
■作品鑑賞パスポート料金
○一般
前 売:¥2,500 10月23日(月)〜11月17日(金)※Peatix
会 期 中:¥3,000 11月18日(土)〜12月17日(日)
○大学生・高校生・専門学生・中学生
前 売:¥2,000 10月23日(月)〜11月17日(金)※Peatix
会 期 中:¥2,500 11月18日(土)〜12月17日(日)
※小学生以下のお子さんは無料で鑑賞できます。
※チケット購入者は会場にてパスポートと引き換えます。
※運営スタッフのいる会場はパスポートがないと入れません。
【PROJECT ATAMI 実行委員会】
本プロジェクトは熱海の魅力をアートにより再発見し、目に見える形にすることで、それを体験し楽しんでいただくために生まれたプロジェクトです。双方向の学び合い、自発的な発見があるようなできごとをつくっていきます。また、五感で感じるリアルな体験が、記憶に残るようなプロジェクトになればと考えています。滞在制作型プロジェクトである「ATAMI ART RESIDENCE」と、アーティストをサポートする仕組み「ATAMI ART GRANT」を二本の柱として取り組んでいます。
【本件お問い合わせ先】
広報担当:鈴木
info@projectatami.com