4月10日（水）〜12日（金）の3日間、東京ビッグサイトにて初開催

株式会社メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：小原暁子）は、4月10日（水）〜12日（金）の3日間、日本で唯一のワイン・アルコール飲料の専門展「ProWine Tokyo（プロワイン東京）」を東京ビッグサイト東ホールにて開催いたします。

「ProWine Tokyo」の母体は、1994年から30年にわたりドイツ・デュッセルドルフで開催されている「ProWein（プロワイン）」で、全世界から7000社が出展する世界最大規模のプロ向け展示会です。ドイツ語の「Wein」を英語に変えての「ProWine」ブランドはすでにシンガポール・上海・香港・インド・サンパウロに展開しており、東京版は本年4月が初開催となります。

本展は「ProWine」のネットワークを活用し、世界中から出展のみならず、世界のワイン・アルコール業界にとって重要なトレンドや課題について、国内外の業界プロフェッショナルが知見を交換する場です。食品・飲料の展示会がひしめく日本で、「ワイン・アルコール」に特化した日本唯一最大の展示会として、「日本市場の活性化」と「業界の課題解決にむけた情報共有」の2つを目的に開催します。

出展対象はワイン、ビール、日本酒・焼酎・泡盛、スピリッツ、クラフト飲料、ノンアル・低アル飲料、アクセサリー＆サービス。2024年2月27日現在、フランス、ドイツ、スペイン、ポルトガルのパビリオンを中心に、日本を含めて世界22か国から約180社の出展を予定しています。海外からの出展が9割を占める、類を見ない国際性の高さが「ProWine Tokyo」の特徴です。

市場活性化や課題解決に役立つセミナーや、世界のトレンドがわかる会場内の企画も多数用意しています。

来場対象はインポーター、卸・販売、商社、小売、外食、官公庁、団体、プレス、メディア等で、3日間で8000人を見込んでいます。

ProWine Tokyo 2024〜ワイン・アルコール飲料の国際専門展だからできること

コロナ禍のさなかには、「リモート飲み」が流行しました。直接人と会うことのできる価値が再認識されているいま、コミュニケーションの中でのお酒はノンアルコールを含め、大切な役割を果たしています。

一方で、「ソバーキュリアス」など「アルコール離れ」と捉えられており、若年層に限らず「お酒に求められる価値」が変化しています。

供給する側にとっていま大きな課題は「サステナビリティ」です。気候変動への対応はもちろん、雇用と地域経済への貢献を含め、世界の最前線ではさまざまな挑戦がされています。

「ProWine Tokyo」ではこうした課題解決と日本市場の活性化を目指して、全世界から選りすぐりの商品や最新情報を集めるとともに、業界の課題を浮き彫りにして解決のヒントとなるようなフォーラム、セミナーなどの企画を実施します。

 ■商材の新たな選択肢を幅広く提案〜日本未輸入商品が多数出展

パビリオンで出展するのはフランス、ドイツ、スペイン、ポルトガル。個別企業としてはアメリカ、アルメニア、イギリス、イタリア、ウクライナ、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カザフスタン、カナダ、スイス、チリ、中国、香港、モルドバ、モーリシャス、ラトビア、そして日本の22カ国、925酒類にも及び、うち77％が国内未輸入商品（2024年2月27日現在）。消費を喚起する最先端の商材と出会える絶好の機会です。

■課題解決・市場活性化のヒントが満載〜フォーラム＆セミナー

「サステナビリティ」「ノンアルコール」「インバウンド対応」「日本ワインの地理的表示（GI）」など、市場が抱える課題を解決し、市場活性化のヒントとなるテーマのフォーラムや、出展される未輸入ワインのテイスティングセミナーを実施。全世界わずか417人の最高称号、Master of Wineを持ちイギリスのThe Drink Business誌編集長も務めるパトリック・シュミット氏によるシャンパーニュの最前線やサステナビリティに関する講演もあります。

The Drink Business誌編集長パトリック・シュミットMW

■世界の先端がわかる〜会場内コンテンツ

全世界から7500本以上エントリーされるドイツの国際ワインコンテスト「MUNDUS VINI」受賞ワインのテイスティングエリアでは、2月の審査で受賞したワイン100種に加え、ノンアルコールワインが20種登場！ ドイツのProWeinでも大人気の企画「シャンパンラウンジ」では、高品質ながら知名度がまだ高くないシャンパンのテイスティングができます。また、「スピリッツバー」ではバーテンダーが出展製品を使ってスピリッツの多様な楽しみ方を提案。メディアパートナーの『ワイン王国』エリアで開催の「ラベルコンテスト」ではSNS映えしそうなラベルに注目！

■環境に配慮したイベント運営〜コルク回収プロジェクトに参加

コルクは木を伐採しないサステナブル素材で、近年石油由来素材の代替としての利用価値が上がろうとしています。本展は、再生加工やオリジナル商品の開発にも取り組む「TOKYO CORK PROJECT」に参加。来場の際にお持ちいただいたコルクも回収します。