2019年7月『千と千尋の神隠し』の世界へ 四万温泉「積善館」を訪ねて♪
『千と千尋の神隠し』の世界へ!なかなか予約が取れない積善館を訪ねてみました。
群馬県吾妻郡中之条町にある四万温泉「積善館」は、創業元禄七年。現存する日本最古の木造湯宿建築と伝えられています。群馬県の重要文化財にも指定されている、歴史的価値の高い本館は昔ながらの湯宿建築の雰囲気をいまなお色濃く残す希少な建物です。
温泉街の細い路地をクルマで登り辿り着くと、ほとんどのお客様は駐車場が分からないのでスタッフさんに地図をもらい、説明を受けるパターンの様です。これもまたいい旅の思い出となり、どんなドラマが待ち受けているんだろう?とワクワクしてきます。
※ちなみに温泉街の手前の道路には『千と千尋の神隠し』のメロディーが40㎞走行で聞こえてくる ♪ そんな楽しみもあるんです。
”撮影スポットは赤い橋と積善館”
多くの観光客が撮影スポットで足を止め ”パシャリ” インスタ映えもバッチリですね ♪
ここが夢にまで見た御宿「積善館」!なかなか予約が取れないので、早めの予約がオススメです。
積善館には、「本館・山荘・佳松亭」3つの館があります。沿線グルメ.comスタッフチームは今回、「山荘」に宿泊することに。
川のせせらぎが、心を癒してくれます♪
積善館と赤い橋を見ていると「千と千尋の神隠し」の世界へと導かれるそうな雰囲気が。。。
夜のライトアップは、本当に綺麗に演出されています。
早速ですが、温泉街を散策することに!なんやら木のアートが展示してありますが?
いろんなお店がありますが、飲食店のほとんどが午後の2時~4時には閉店してしまうので、ランチの感覚で考えていた方がいいですね。
夕方や夜の散策をしても、空いてる店は???
上記の写真は4時くらいの商店街ですが、ほとんど閉まってます。
なかには、飲み放題、歌い放題のこんなお店も ♪
こちらも飲食店ですね。
色んな掘り出し物が、置いてあります。
看板はご覧の通り、昭和の雰囲気が漂います。消火栓からアートが?
なんと橋の下には、お風呂が?河原の湯!男女別々に分かれています。お風呂用具一式片手に、入浴されるお客様の姿も多く見受けられます♪
「積善館」
希望があれば、歴史ある館内を案内して下さるとの事です。この日は30人~40人程のお客様が耳を傾けていました。
群馬県指定 重要文化財 指定書ですね。
貴重な電話室が、こんな所に!
映画の撮影シーンも、なかなかレアですね。
お風呂に行く時のドーム型の通路が、なんとも映画やおとぎ話を演出している様な気がします ♪ なんかいいですね、この雰囲気。
ちなみに貸し切り風呂は、林の中の離れにあり広々として本当に気持ち良く入浴出来ます。
※お湯が流れ、木の桶や椅子も ♪ 30分の時間制限があります。
夕食も朝食も、のんびりとした昭和の雰囲気が漂うラウンジで頂くのは、最高です。美味しい料理を頂き、ついついお酒も進んでしまいます。
「千と千尋の神隠し」
夜になると、赤い橋と積善館の撮影スポットに多くのお客様の人だかりが!なかなか予約が取れない積善館に一度足を運んではいかがでしょうか。