岩手県奥州市で初開催!地元愛醸成と関係人口創出をめざして「ローカル魅力発掘発信ワークショップ」

地域の魅力をふるさと納税の返礼品にして奥州ブランドを形成

株式会社JTBと合同会社イーストタイムズは、岩手県奥州市とともに「奥州市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」を2021年2月7日(日)と3月7日(日)に開催します。本ワークショップは、「その土地を“ふるさと”と想う人をつくる」ことを目標に、地方創生に取り組む自治体と地元の方々が一体となって、地域の魅力を発掘・発信する「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」の一環として行われる体験型講座です。宮城県気仙沼市、秋田県大仙市、秋田市に続く4自治体目となり、岩手県では初開催となります。
ローカル魅力発掘発信プロジェクトとは:https://furu-po.com/spage.php?nm=project_local

奥州市では、若者を中心とする県外への転出超過と出生数の減少・死亡数の増加が相まって人口減少が進み、地域経済やコミュニティの衰退・縮小が進んでおり、第二期奥州市まち・ひと・しごと創生総合戦略で「地域資源を生かした交流人口・関係人口の拡大」を目指すべき方向性のひとつに掲げています。「奥州市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」は、奥州市の魅力を市民自らが発掘・発信を行うことで、シビックプライドやシティプロモーションの機運を醸成するとともに奥州市のブランドを形成し、関係人口創出に繋げることを目的としています

本ワークショップの参加者は、Yahoo!ニュースのローカル記事でヒットを連発した講師らとともに実践形式のワークに取り組み、SNS投稿やPRにも活用できる、地域のまだ知られていない魅力を発掘・発信するノウハウを身につけます。発掘された魅力は「魅力発掘レポート(ハツレポ)」として、JTBが運営するふるさと納税サイト「ふるぽ」に掲載し、返礼品としての登録をめざします。

JTBとイーストタイムズは、今後も全国の自治体と連携し、「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」を通じて“ふるさと”の魅力を自ら発信する人を増やし、地域の魅力をより多くの人に伝え、その地域を“ふるさと”と想う人=関係人口の創出・拡大をめざします。

■「奥州市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」概要

●開催日時 第1回目 2021年2月7日(日)   14:00〜17:00 (開場13:30)
第2回目 2021年3月7日(日)   14:00〜17:00 (開場13:30)
●会場 奥州市役所江刺総合支所 1階多目的ホール (岩手県奥州市江刺大通り1-8)
●募集定員 40名
●申込期限 2021年2月6日(土) 12:00
●申込サイト https://furu-po.com/spage.php?nm=project_oshu01
※ワークショップは三密を避け、対策を講じて開催します。参加費は無料です。

●実施内容

<第1回>
講師が、奥州市民、または、奥州市に思い入れのある地域外の人々とともに、市内の魅力を発掘し、全国級の特ダネとして発信する方法を学びます。
テーマ:「ローカルの魅力」とは何か
・「ローカルの魅力」の発見方法
・「ローカルの魅力」を誰かに伝わるように伝える方法
・絶対に誤情報を出さない校閲方法
・実践形式のワークショップ

<第2回目までに>
参加者は第1回で学んだ手法を元に、自らの好奇心と地元愛で奥州市の魅力を発掘し、第2回の「魅力発掘レポート」の準備をします。

<第2回>
その魅力を「魅力発掘レポート(ハツレポ)」として発表し、より効果的な発信方法を学びます。発信された「ハツレポ」は、ふるさと納税サイト「ふるぽ」の特設ページ上で公開。さらに、その魅力を、ふるさと納税の返礼品として登録することをめざします。

テーマ:発掘してきたまちの魅力を「ハツレポ」で発表しよう
・どうやったら魅力が伝わるのか、添削しあおう
・ローカルの魅力を「ふるさと納税」を活用して発信しよう

●講師について
主講師:合同会社イーストタイムズ代表社員CEO中野宏一

東京の全国紙編集部で3年間校閲業務に従事した後、ITベンチャー企業に入社。SNSや「拡散」の専門家として2013年参院選Twitter1,800万件「世論」分析など民間企業、マスメディア、政治に対して分析・助言を行う。2015年イーストタイムズ創業、代表に。Yahoo!系ニュース媒体でも記者として数百万人に読まれるヒット記事を連発。岩手県滝沢市「情報発信STUDY」の講師や、Facebook Japan主催 中小ビジネス向けセミナー with 横手・湯沢・大仙・仙北の講師を務めるなど、企業や地域の関係性構築に関する事業を行っている。

■「その土地を、ふるさとと想う人をつくる〜ローカル魅力発掘発信プロジェクト」とは
全国のローカルには、その地域固有の多くの魅力的な人・モノ・場所・体験があるものの、その魅力はその地域外には十分に伝わっておらず、また、地域内の住民にすら伝わっていないことが多々あります。その結果として、マスメディアやインターネットで情報収集する人にとって、一部の人気観光地以外は「何もない場所」という印象を与え、観光客や移住者に本当の魅力が伝わっていない可能性があります。また、地元の若い世代の多くはインターネットを通じて情報収集するため、ネット検索でヒットしない地元より、東京圏など華やかな場所が目に入り、地域から人口が流出していく一因となっています。

JTBは、「旅の数だけふるさとが増えていく。ふるさと納税で旅に出よう」をコンセプトに、全国にある

自治体の魅力をふるさと納税サイト「ふるぽ」を通じて発信する事業を行っています。「ふるぽ」は、多くの方が「旅」を通じて、自分の新しいふるさとをみつけ、増やしていくことを応援しています。
ふるぽ:https://furu-po.com/

イーストタイムズは、2015年、東日本大震災の復興途上にあった仙台で、震災報道と地域報道を行うため、元新聞記者らが立ち上げた会社です。代表の中野宏一はヤフーニュース記者として契約し、地域のニュースを全国に報道するうちに、地域には魅力がないのではなく、魅力が発信されていないだけだと気づくようになりました。そこで、2020年より地域の住民らが地元愛を爆発させるニュースサイト「ローカリティ!」をオープンして、地域の住民が作るニュースネットワークを構築しました。地域や企業のブランディングやプロモーションを企画・立案・実施し、ファンづくりや関係性構築を行なっています。

こうしたローカル・地域に対する両社の考え方や取り組みが一致し、両社は業務提携契約を締結。「その土地を“ふるさと”と想う人をつくる〜ローカル魅力発掘発信プロジェクト」を2020年8月から開始しました。

■3自治体で、のべ128名が参加。住民しか知らない地域の魅力がふるさと納税の返礼品に

本プロジェクトでは、これまで宮城県気仙沼市、秋田県秋田市・大仙市の3自治体でワークショップを開催してきました。参加者数は累計128名にのぼり、発掘された魅力を発信するレポートである「魅力発信レポート=ハツレポ」も「ふるぽ」サイト内に掲載されています。「ハツレポ」で紹介した発掘品のいくつかは、ふるさと納税の返礼品として「ふるぽ」に掲載されています。(写真は秋田市でのワークショップの様子)

【「ふるぽ」に掲載した「ハツレポ」事例】
気仙沼市:『「わたしは“唐桑生まれ、唐桑育ち”の牡蠣を作ってます」青森県出身のあきちゃんは気仙沼市唐桑町で牡蠣養殖に奮闘中』
https://furu-po.com/spage.php?nm=project_kesennuma01

大仙市:『里山で育てた米から生まれる地域の酒』
https://furu-po.com/goods_detail.php?id=426828

■自治体の方からのお問合せ先
JTB ふるさと開発事業部 TEL:06-6120-9120 (9:30~17:30 ※土日祝休)
JTB法人サービスサイト https://www.jtbbwt.com/government/


 

◎お取り寄せグルメならラインナップも豊富な『沿線グルメ.com』

 

◎沿線グルメお取り寄せ.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP