「六甲高山植物園」​原種シクラメン「シクラメン・ヘデリフォリウム」約500株の群落が見頃です!

六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、約500株の「シクラメン・ヘデリフォリウム」が一斉に開花し、見頃を迎えました。

フランス、イタリア、ギリシャなどヨーロッパが原産とされるシクラメンのうち、秋咲きの本種は本格的な秋の訪れとともに白やピンクの小さい花を咲かせます。人の手による品種改良が行われていない原種のため、花は小ぶりで控えめですが、花期が長く、木陰に群生する様子は見ごたえがあります。​

■シクラメン・ヘデリフォリウム(サクラソウ科)
ヨーロッパ原産の多年草で、山地の疎林に自生しています。高さは5~10cm程度で、先端が浅く裂けた白い斑のある葉が特徴的です。「シクラメン」とは、ギリシャ語で「円・らせん」を意味しており、これは、種子が熟すときに茎がくるくると巻くことからつけられたと言われています。シクラメンは様々な園芸種が生み出されているため、なじみの深い花ですが、当園で植栽しているのは原種です。耐寒性があるため、気温の低い当園でも群落になっています。当園に咲く「シクラメン・ヘデリフォリウム」は約500株で、11月上旬頃までお楽しみいただける見込みです。

六甲高山植物園の秋を彩る「原種シクラメンとダイヤモンドリリー展」
10月1日(土)~11月23日(水・祝)の期間「原種シクラメンとダイヤモンドリリー展」を開催します。
園芸植物としてよく知られる「シクラメン」の原種と、花弁がキラキラと輝くことからダイヤモンドリリーと呼ばれる「ネリネ」はどちらも当園の秋を彩る人気の植物です。この企画展では、シクラメンの原種「シクラメン・ヘデリフォリウム」約500株の群落のほか、原種シクラメンとダイヤモンドリリーの鉢植えを展示いたします。また、原種シクラメンを始めとした苗の販売も行います。

■原種シクラメンとダイヤモンドリリー展【期間】10月1日(土)~11月23日(水・祝)

【内容】
(1)500株のシクラメン・ヘデリフォリウムの植栽展示
(2)シクラメンとダイヤモンドリリーの鉢植え展示
(3)原種シクラメンとダイヤモンドリリーの苗販売
【協力】横山園芸

■横山直樹氏特別講演会

【日程】10月15日(土) ※荒天中止
【時間】
(1)10:00~11:00 「ダイヤモンドリリーの魅力」
(2)13:00~14:00 「原種シクラメンの世界」
【定員】各回30名 電話・WEBにて予約受付中
【料金】1,000円(苗のプレゼント付き)
【講師】横山直樹

■講師プロフィール
横山直樹
(よこやまなおき)
園芸研究家。ダイヤモンドリリー、クリスマスローズ、原種シクラメンの育種や生産を行う。NHK「趣味の園芸」講師をはじめ、メディアにも出演。

◆営業概要
【入園料】大人(中学生以上)700円 / 小人(4歳~小学生)350円
【開園期間】~11月23日(水・祝) ※期間中無休
【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)
【駐車料金】平日:500円、土日祝:1,000円
※新型コロナウイルス感染症の影響により、営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります

六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/e8f7b704c0bd88f0bbec8e296b5d895435f7317d.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1

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